アルピーヌの本拠地でパーツ買ったら70万8千円とな! どひゃ~っす!
古今東西、競技に参加することは自動車趣味の王道の一つとされている。実際、ラリーやレースに出場したことのある人なら解って頂けると思うけれど、街中で走るのと全く違う速度レンジでコーナーをクリアした時の楽しさときたら筆舌に尽くせない魅力を持つ。そしてクルマの運転が上手になります。おそら速いドライバーは、どんなジャンルでもクルマの性能をフルに引き出せると思う。
当然ながらエコランしたって素晴らしい燃費を出せることだろう。ルノー主催の東京~松山800kmで行われたメディア対向エコランは、ライバルに競技ドライバーが居なかったこともあり、辛くも一番良い燃費を出せた。そもそも使った車両はルーテシア。私が昨年からラリーの相棒にしているモデルである。美味しい部分を上手に引き出せたようで、何とか優勝出来た次第。<続きを読む>
<おすすめ記事>
クルマの運転が上手い人というのはある種の才能だと頑なに思っています。
モータースポーツというのは道具がラケットやマラソンシューズであるのと同じように車両を使って人間がするスポーツであり、月面宙返りやトリプルアクセルを決めるオリンピアンと同じくらい凄いことです。
増してやチャンピオンともなれば、運も実力も「持っている」からこそ達成できる訳で。
そこと対局にありそうな自動運転ですが、自動運転にも「上手・下手」があり。
トヨタは「上手な自動運転をしたい」。
多くのジャンルのチャンピオンやそれに準ずるドライバーと契約し、ドライビングロムを解析する。
…シビアコンディションでの緊急回避やブレーキング、ハンドル制御等を多次元マッピングし、「上手い自動運転」のノウハウとして学習する。
将来自動運転機能が搭載されたクルマが一般的になった時、多分その中で「自動運転が上手い」クルマはトヨタになるんじゃないかと妄想しています。
蛇足ですが、ついつい予備部品まで買ってしまうのを模型ではよくやってしまっているので、「沼に嵌まる」ことが他人に思えないところです。
下手をすると(しなくても)車両本体価格より高額になってしまうこともしばしば。
もう削り出しの競技用ハブとか見たら頬ずりしてしまうかも。
多分不治の病だと思っています。
ヒエーッ、フランスは自動車部品は20%の付加価値税(消費税)が戻らないとは!
その昔まだEUメンバーであったイギリスでクラシックジャガーの部品を購入しヒーヒー言いながら手荷物として日本に持って帰ってきた際には、部品会社のインボイスにヒースロー空港の税関で出国済のハンコを押してもらって、帰国後にそれを部品会社に送ったら、ちゃんとクレジットカードに付加価値税分が戻されてきたのですがねぇ。
20%増しはイタイかもしれませんが、自動車のパーツを車の聖地で手に取って買えるのはとてもぜいたくなことだと思います。
コロナ禍で生まれた巣ごもりと通販は便利ですが、何だか味気ないです。これは!というものに出会えた時の喜びが味わえる買い物をしたいです。