アルピーヌA110R、現在販売しているクルマの中で最もバランス良い。乗ると感動します
初めて『R』のハンドルを握ったのは、アルピーヌのホームタウンであるフランス・ノルマンディ地方のディエップだった。ルーテシアのメディア対抗エコラン大会優勝賞品がフランスへの往復航空券ということだったのだけれど、遊びに行かせてくれるワケじゃなかった(笑)。毎年ディエップで行われているアルピーヌのホームカミングイベント取材へどうぞ、ということ。まぁそうでしょうね。
そのイベントにA110Rの試乗車が用意されていたのだった。「高い高いカーボンホイールだけ気をつけてくださいね~」とだけ言われキーを渡される。カーボンホイール、現地では4本で300万円と聞いた。1本75万円。もっと高いという話も。自分で買ったら普段は普通のアルミホイールに交換して乗ろうかと思えるレベル。いや、110Rを買うような人は気にしないか?<続きを読む>
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以前お世話になった職場での元上司。
仕事に関しては本当に厳しく、また我々下っ端からしたら「主任と部長」くらい階級が離れていたので、他の人だったら3か月に一回くらい一言・二言お声が掛かるか否かくらいの存在だったのに。
何でか週2,3回は部署に来られる、何でか一緒に仕事片付けてる、怒られたり指摘されたりするけれど、目の前で見本手本見せられているのでぐぅの音も出ない。(笑)
閑話休題。
その上司がクルマ好きでして、「生涯の内BMWとポルシェとロータスは経験しておけ」という業務命令とも要改善点指摘とも違う柔らかさで、しかし毅然と言い切ったのを今でも思い出します。
多分情報が最新版に更新されていたら「アルピーヌA110R」が加わっていたのかも。
私は上司の薫陶を受けてBMWアルピナを中古で購入(笑)、急遽試乗会となり、上司や仲間には「よくぞ買った!」と褒められましたが、異動して他部署に行ったら大変苦労したのはいい思い出です。(笑)
乗ったら感動…ベストハンドリングマシン。
A110にRのZFショックを「上がりの目標」にしましょうか。