エンジン誌で私が選んだ550万円以下のクルマTOP20の前半です

個人的な思い込みなのだけれど、私は20年以上前から普通の社会人が乗れるクルマの上限を500万円くらいと考えていた。もちろんお金持ちからすれば大きな金額といえないだろうけれど、悲しいかな我が国の平均収入は1990年から横ばい。輸入車の売れ筋を見ても良い基準だと思っている。なぜ500万円か? それ以上高いクルマだと板金も故障も請求書を見て気分的に凹むからに他ならない。500万円以下のクルマだと常識的な金額で済むため、気軽に乗れます。

現在進行形でも500万円程度が普通の社会人にとって上限の価格だと思っている。ただ20年前と比べ、安全装備の充実などで車両価格は高くなった。550万円という今回の基準、なかなか鋭いボーダーだと私は考えます。嬉しいことに2022年時点でも550万円という上限金額でクルマ選びをすると、けっこう個性的なモデルが選べる。それでいて健康かつ堅実な(笑)社会人にすすめられるモデル揃い! 実際、私の次期マイカーもこの中に入ってる。

自動車評論家の国沢光宏が選ぶ550万円以下のクルマの写真

20車種の選択基準だけれど、これといった根拠無し!  私が「いいね!」と思っているだけです。おそらく読者諸兄の多くは、参考にしたい評論家と全く気が合わない評論家がいることだろう。こらもうクルマ選びの価値観のようなもの。移動の道具として使うクルマなら根拠や条件が重要ながら、550万円級になると大ゲサに言えば「人生観」。私と同じ趣味の人ならクルマを見て理解して頂けるだろうし、価値観が合わなければ全く参考にならないと思う。<続きを読む>

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