ドライブスルー発熱外来は「飲んでいる量が少ないから大丈夫」と主張する飲酒運転と同じ!

よくニュースで「ドライブスルーの発熱外来」が紹介される。こいつは新型コロナ疑いで熱出た際、自らクルマを運転して検査を受けるという行為なのだけれど、明らかに道交法違反となります。発熱しているのだから明らかに病気だ。運転出来ないことは明々白々。全文を紹介すると以下の通り。しかし! 道交法絶対守れの原理主義を主張することの人もダンマリを決め込む。

過労運転等の禁止 第66条  何人も、前条第一項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。

よほどの理由が無い限り、発熱している人はハンドル握るべきじゃないと思う。飲酒運転と同じく判断や反射速度が落ちてしまう。「それほど高い熱じゃ無いので」というなら、なおさら飲酒運転と同じ危険性を持つ「発熱中の運転」をしてまで検査に行くべきじゃないでしょう。薬も無いし。「それほど飲んでないから大丈夫」という言い訳とどこも変わらない。

「症状が酷い」というならなおさら運転は遠慮して頂きたい。肺炎になって血中酸素濃度落ちると意識障害など出てくる。もちろん症状出ている人を乗せてのドライブスルーなら何ら問題無し。でもニュースなど見てるとドライバーの検査をしてるじゃありませんか! 繰り返すけれど軽度の症状ならクルマの乗って検査に行っても意味なし。重症ならクルマの運転はダメです!

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3 Responses to “ドライブスルー発熱外来は「飲んでいる量が少ないから大丈夫」と主張する飲酒運転と同じ!”

  1. アミーゴ5号 より:

    ニュースを見ていて、何やらモヤモヤしていたのですが、そうですよね。発熱して体調不良なのに、運転したらあきまへん。。。

    医療用抗原キットは何度か薬局で買ったけど、段取りは無駄に待たされて、取説の説明を聞くだけ。

    研究用と称する紛い物を使われる方が、医療用を適当に使われるよりもリスクが高いんだから、とっとと医療用をネット販売すればいいのに。

    国葬だけは、なぜか決まるのが早かったのにねえ。

  2. CX-60 より:

    市販の解熱鎮痛剤も飲んだら運転するなに該当します。
    薬を飲んでいなくても、徹夜明けの疲労運転も。
    保険が下りないこともあります。
    濃厚接触になってしまいますが、すでになっていも症状のない家族に乗せて行ってもらうしかありませんな。

    ドライブスルー外来があるなら、往診専門の発熱内科も欲しい。往診は、医者の事業形態や熱意にのみ頼っている。
    少しあぶないシステムなので補強してほしい。

  3. PAL より:

    確かにその通りですね。
    これって警察が黙認しているのでしょうか?
    まあ、自転車の信号無視とか取り締まらない警察なので、お金にならないことはやらないでしょうね。

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