ゴーン社長に話を聞く
日産とルノーを率いるゴーン社長に日産と三菱自動車提携の話を聞く機会を得た。何度かゴーン社長にインタビューしているけれど、発する言葉を並べても解りにくい。というか、ゴーン社長から質問に対する返事を聞き出すこと自体とても難しく、何度かのやりとりで少しづつ概要が理解出来てくる。そのまま言葉を紹介したら全く解らないため、以下質問項目毎にまとめてみた。
ゴーン社長が現在の三菱自動車に対しイメージしているのは、大きな負債を抱え破綻寸前だった1999年当時の日産の状況だという。立て直しの大任を負い来日したゴーンさんは、様々なポジションの人に意見を聞いたそうな。結論は「本社も開発も工場もディーラーも疲れ果てていた。時間的な猶予ない。プレッ シャーを掛けても意味を持たない。とにかく早い復興策を打ち出す」というもの。<続きを読む>
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