スカイアクティブX、このまま縮小していき姿を消す可能性を94%としておく

驚いたことに最近、マツダ渾身の技術であるSKYACTIV-Xは大失敗らしいという話がジワジワ広まり始めているという。なぜ驚いたのか。そんなこと私は最初からわかっていたからだ。そもそも発売前にSKYACTIV-Xのスペックを見た時点で「メリットあるの?」と私は書いた。そして価格が発表されるや、「売れるワケない」とさまざまなメディアでダメ押しした。

このまま自然消滅に向かう可能性もある。まず、販売状況をチェックしてみよう。マツダはSKYACTIV-X搭載車の販売比率を公表していないのだけれど、発売半年後で10%程度という話を聞いた。現在、CX-30とマツダ3に搭載されているものの、そもそも搭載しているモデル数が少ないし、販売台数も少なく厳しい。販売比率は直近も10%と想像する。<続きを読む>

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2 Responses to “スカイアクティブX、このまま縮小していき姿を消す可能性を94%としておく”

  1. 猫まんま より:

    >姿を消す可能性を94%としておく
    わたしは98%に2000ペソ。
    まあ冗談はさておきSKYACTIV-Xこそマツダお得意の試作車だと思います。
    売れない理由は
    ①ボッタクリ価格、まあ価格改定しても売れませんけど。
    ②結局のところ絵に描いた餅で大した性能ではない
    あれだけ補器類つけまくって標準のエンジンとそこまで変わらない性能。だれがどんな乗り方しても30km/Lとかの低燃費とか2Lで500馬力あるとかでもなく。結局は技術者の自己満足。トヨタやホンダはこのレベルなら市販できると思いますが意味が無いので販売しないだけだと思う。
    ③一番の原因【マツダ信者は口ばかりで買わない】
    これが一番大きいと思います。そんなにべた褒めするほど凄いならもっと売れますよね?CX-5やCX-8やCX-60買うなら買える金額ですから。
    マツダだって残価型ローン有るわけだし、トヨタはもっと高いアルファードとかハリアーとかヴォクシーノアとか比較にならないくらい売れてますよね。セダン不況と言われてますが今度出るクラウンセダンだって間違い無しにSKYACTIV-Xよりは売れます。
    今度出るCX-30のロータリーPHVも信者が騒ぐだけで結局売れないんでしょうね。
    マツダも大変だ。

  2. トヨタ車ユーザー より:

    内燃機関の効率を上げようという考えは間違っていないので、その手法をいろいろ探るのは良いと思います。
    ただ、商品性に乏しいのと「EU圏の電動車必須」にとどめを刺された感じですね。
    また、マツダはロータリーエンジンを実用化しています。まず初めに出てきたのがコスモスポーツでそこから改良を重ねMX-30のPHEVになるわけですが、SPCCIエンジンに対しても出したから完成ではなくて、さらに改良して本当の(点火プラグのいらない)HCCIにする気があったのか、疑問です。

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