スズキ、オランダでディーゼル不正の嫌疑! 今後拡大か?
オランダの検察当局は『ジープ・グランドチェロキー』と『スズキ・エスクード』が排気ガス不正申告の疑いを持っていると発表した。今後、本格的な調査を行うという。もし「不正」という判定になった場合、オランダだけに留まらなくなる。というのも「オランダ仕様」というエンジンなど存在せず、欧州仕様すべてが対象になるからだ。
詳細を説明しよう。今回問題になったのはVWのディーゼル不正と同じ、いわゆる「デフィートデバイス」の使用疑い。排気ガス試験のときだけ目覚め、普段は眠っている制御を示す。つまり試験時のみフルに排気ガスのクリーン化を行い、通常の使用だと汚染された排気ガスをまき散らすというもの。VWで大きな問題になった。<続きを読む>
<おすすめ記事>