トヨタとホンダ、燃料電池バスを中核とした自然災害時の援助システムを立ち上げへ!
古今東西、人間にとってもっともやり甲斐のある行動は「救助!」だと思う。だからこそ海上保安庁の「海猿」の皆さん毎日超過酷な訓練をおこなっている。被災救助に備え訓練している自衛隊を見たことがあるけれど、私なら死ぬと思った。トヨタの燃料電池を担当している濱村さんは、2019年に千葉県を襲った台風の被害を見て「何とかしたい!」と思ったそうです。
すぐ燃料電池「MIRAI」とMIRAIから家庭用100Vを供給出来る変換器を準備し、被災地に送ったといいます。けれどMIRAIでは供給出来る電力も限られ、加えて電力供給のため水素を消費すると、水素ステーションまで辿り付けなくなるため、隔靴掻痒の思いをしたようです。濱村さんの「なんとかならんのか」という気持ちは消えず、今回のプロジェクトになりました。<続きを読む>
<おすすめ記事>