トヨタを叩く記事を書くと数字が稼げる? 叩くべきはトヨタじゃなく政治や行政でしょ!

現代ビジネスWebにアップされた「トヨタが『世界一』から転落し、日本の自動車産業の『ヤバすぎる大崩壊』が始まる」という記事について、少なからぬ業界関係者から意見を求められた。書いたのは井上久男さんという朝日新聞出身のジャーナリストです。ゴーン失脚事案のときに何度か一緒にTV出演してます。自分の考え方をしっかり持った人だ。それだけに反響も大きいのだろう。

同業者の意見なので良いも悪いもない。数字については間違っていない、と信じる。井上さん、自分の意見に持っていく筆力は素晴らしい。そういった点からすれば、直球勝負しかできない私よりはるかに頭良いです。ただミスリードを招くブブンがいくつかあり、業界関係者はそれについて「ホントなの?」と私に聞いてくる。ミスリードされやすい点だけ取り上げ、解説したい。<続きを読む>

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9 Responses to “トヨタを叩く記事を書くと数字が稼げる? 叩くべきはトヨタじゃなく政治や行政でしょ!”

  1. アミーゴ5号 より:

    該当記事、読み始めましたヨ。

    すっかすですね、
    断片的な数値を自分の都合のいいように並べて解釈しているし、無駄に攻撃的で尖った論調なので、疲れて読むのをやめますた。

    これなら、自分の妄想の方がよっぽどマシではないかと、勝手に妄想しております。はい。

  2. Rotarycoupe より:

    「少なからぬ業界関係者から意見を求められた」時点で日本のメディアは終わっています。

    国沢師匠に確認するまでもなく、あの記事の評価をできるだけの見識が老舗メディアには欲しい。最近は大手でも勉強不足の記者が多いと感じています。現場でなくネットで調べて記事を書き、それがまた別の記者の情報源になるスパイラルに堕ちているのですかね。

  3. 猫まんま より:

    朝日新聞出身=偏向報道ですからね。
    車関係はトヨタを叩けば天邪鬼なマツダ信者やスバリスト、スズ菌感染者、三菱信者が湧いて出て盛り上がりますから。
    しかもこいつらがとにかく声だけは大きいので困りものです。口だけで買わない奴ばかりだからいつまでたってもシェアが増えない。知り合いに三菱信者が居ますけど「三菱がリコール隠しでやられたのはアウトランダーPHVの出来の良さに恐れをなしたトヨタが政府に働きかけて潰そうとしたからだ」完全に妄想ですね。
    youtubeのハンターチャンネル見ると面白いですよ。「忖度せずに評価する」とか言って思いっきり天邪鬼メーカーの肩ばかり持って言いたい放題です。コメント欄も信者ばかり。結局こういうところがネットの闇なんでしょうね。

  4. CX-60 より:

    井上氏の記事は、週刊○○にも出てくるので読んだことがあります。次号に引っ張るような書き方がたまにあって、ジャーナリスティックというより読み物風(失礼)に感じることも。経済面から書かれますが、他の本職の経済ジャーナリスト(車に限らない人)のほうが数値で語ってくるかな。
    トヨタをたたくべきではない、おっしゃる通りです。
    Abemaプライムで国沢先生が「国が自動車産業を助けたことは一度もない!」と言っていて、ごもっともだと思いました。

    中国・ヨーロッパのメーカーと比べると、トヨタはもう数車種のBEVを持っていてもいいかもしれません。
    ただ、トヨタはBYDとも組んでいますし、BEV車種の多い欧州もプラットフォームは使いまわしです(VW-IDとAudi e-tronなど)。
    私はトヨタ車に乗っていますので、トヨタを応援しています。車もサービスもいいと思います。トヨタが全方位で行くならそう言ってほしいし、ちょっと軌道修正するならそれもアリかと思います。
    BMWがまたぞろ水素を気にしているようですし、ユーロ7・フェーズ3の実効性も難ありです。誰が勝者でどれが最善かが決まるのはちょっと早いと思います。

  5. 川口太郎 より:

    このサイトを長く見ている人ならばヤフー記事の
    「トヨタが『世界一』から転落し、日本の自動車産業の『ヤバすぎる大崩壊』が始まる」も
    あぁ、またクルマ業界を詳しく知らない経済ジャーナリストか
    中国マンセーなジャーナリストの偏向記事の一つとスルー出来るけれど
    世の中の皆さんは「トヨタ、大丈夫か!?」になるんでしょうね。
    そんなにトヨタがポシャって欲しいのかしらん?
    電器(家電)業界が落ちぶれてしまった現在、自動車産業も
    落ちぶれた先の日本なんて想像したくありません。
    叩くなら飲み屋の酔っ払いでも出来る、不安や心配なら
    私見でも対案や提案を出すのが「専門家」では?と悲しくなりました。

  6. Nobutsuna より:

    この記事は私も読みました。
    確かに刺激的なタイトル付けや一部の描き方にはミスリードを懸念される部分もあります。
    しかしジャーナリズムで有る以上、多面的な見方が必要であってこれも一面の真実として受け止めています。
    翻って、国沢さんの記事についても同様に読んでいて賛同できる部分とそうでない部分も当然存在します。特に最近では豊田章男社長への心酔ぶりが文面から滲み出すぎていると感じていて、そこにはバイアスをかけざるを得ません。
    様々な情報が溢れるいま、読者も読み取る力を養わなければいけませんね。

  7. まつかぜ より:

    トヨタ嫌いの人はトヨタは自分たちがEVで出遅れたもんだから政治や行政と手を組んで様々な規制で日本のEVへのシフトを邪魔している。日本が世界で出遅れたのはトヨタのせいだなんて本気で言っていたり、酷い人になるとモリゾウさんがレースに参戦している姿を見て、まさに将軍様の回りにおべんちゃら集団が取り巻いている光景だ、なんて言ってますね…。自分たちのほうが変な宗教に洗脳されている人と同じ状態だと気づいていないのが怖い。

  8. 愛用車はBRZ より:

    自動車記事も含め、新聞社傘下の放送局・雑誌の内容です。消費税10%増税時、新聞は低減税率8%になりました。そこからメディア全体が貧すれば・・・の状態です。政府批判を歪ませ政府政策に加担。財務省のヨイショ記事。左右傾向の論調も「軽いタイコ持ち」です(苦笑)。

  9. 二級人 より:

    おっしゃる通り叩くべきは政治や行政だと思います。2050年カーボンニュートラル、2030年46%削減と掲げただけで、欧米のように、車に対しての個別のロードマップを示していないようです。民間にお任せしているのでしょうか。これでは各社勝手に動くし、責任回避のお役所仕事にしか見えません。家電の二の舞になりそうですね。

    発電の電源構成を示していますが原発新設だと。被災者としてはやめてもらいたいし、日本のどこに新設できるのというのでしょうか。廃棄物処理含めて不可能でしょう。

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