ハイエースで林道全開! ツイッターで10万回以上のアクセスを頂きました~

ラリーの面白さは「さまざまな道路で速さを競う」という点にあると思う。ラリーの世界最高峰であるWRCを見ても舗装路から砂利道(グラベルという)、雪道までバラエティに富む。だからこそトヨタの豊田章男社長は「道がクルマを鍛えてくれる」ということでWRC参戦をしている。ハイエースでラリー参戦している私たちのチームも今までは舗装路のラリーだけだったが「グラベルで走らせたらどうか?」ということで、道にクルマを鍛えてもらうことにした。

とはいえ砂利道は舗装路以上にハードルが高い。そもそもハイエースは荷物をたっぷり積む前提の設定だから、空荷だと後輪への荷重が信じられないくらい小さい。大ざっぱに言って、前輪荷重が80%、後輪荷重が20%程度。荷重が小さいと当然の如くグリップしない。私たちのハイエースは後輪駆動車のため「ホイールスピンしまくる」と予想できる。<続きを読む>

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