ビッグモーター問題、伊藤忠商事が居抜きで買い取り4月後半から新会社立ち上げへ

修理や車検の不正を発覚に始まった一連のビッグモーター騒ぎが収束しそうな流れになってきた。大手商社の伊藤忠商事と、投資ファンドのJWP(ジェイ・ウィル・パートナーズ)、伊藤忠商事の子会社で燃料事業などを手がける伊藤忠エネクスの3社で、4月後半をめどに新会社をスタートさせるという。中古車販売の優良店舗や整備工などの社員も引き継ぐようだ。

冷静になって考えてみれば、ビッグモーターのファシリティ(土地や建物、施設)は素晴らしい。ディーラーの立地も広さも整備工場も、既存の大手ディーラーと比べても遜色ない。そればかりか、すでにビッグモーターのファシリティを居抜きで購入した大手インポーターすら出てきた。看板を掛け替えるだけでいいディーラーになります。そんな店舗が日本中にある。

BYDが日本にディーラーを展開しようとしたら、ファシリティの確保に巨額の投資をしなければならない。街道沿いの土地を見つけたって、そこにディーラーを作るのは大変だ。<続きを読む>

<おすすめ記事>

1 Responses to “ビッグモーター問題、伊藤忠商事が居抜きで買い取り4月後半から新会社立ち上げへ”

  1. ミート君 より:

    この際だから新しく出来る会社に、大きな伊藤忠がバックにいるのだから前のブログにある水素ステーション問題を引き受けてもらうことは出来ないものか?新たに出来る店舗に水素の充填施設を設置してもらえばガソリンのスタンドや電気自動車の充電器も設置すれば・・・ってやっぱり無理か・・・笑

コメントを残す

このページの先頭へ