マツダMX-30 EV試乗レポート

MX-30 EVに試乗したら驚いた! 予想をはるかに超える良いクルマだったからです。というのもガソリンエンジンを搭載して先行発売されていたMX-30、同業者は皆さん好意的な記事を書いているけれど、ニュートラルに評価すると「厳しいですね」。ボディが緩い感じでドタバタするし、エンジンだって賑やかでドライバビリティ良くない。


 
そんなイメージを引っ張りながらMX-30 EVのハンドルを握り走り出すと「いいね! いいね!」の連続だったりする。まずボディから伝わってくる「雑味」がほとんどない。ガソリンエンジンの場合、200kg近い重量のパワーユニットを、エンジンマウントと呼ばれるブッシュで支えている。常に揺れている、と考えてよい。さらに冷却液という液体が入ったラジエターもブッシュを介してボディに取り付けられている。<続きを読む>

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