取得税廃止ながら燃費で課税額が変わる
現在3%の税率となっている取得税は、消費税が10%になった時点で無くなると言われていた。そもそも「贅沢品」を買った時の迷惑料のような取得税だからして、今や日常生活の道具となっている自動車に掛ける根拠すらない。悪税の見本のような存在であり、廃税になって当たり前だったと思う。
しかし。少しでも税収を伸ばしたい当局は、全く新しい税金を取得税の代わりに考えついたらしい。いわゆる「燃費課税」。国交省が定めた「平成32年度燃費基準」をベースとし、表の通り6段階に課税しようというもの。ここで驚くのは、燃費基準を満たしていてもダメという点だ。<続きを読む>
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