大阪MBSニュースでじっくり状況説明をしました
トヨタ・マツダ・ホンダなど日本が世界に誇る自動車のトップメーカーに問題が相次いで発覚しました。一体どうしてこのような問題が起こったのか?そして国土交通省の認証試験というのは一体どういうものなのか?メーカーだけが本当に悪いのか、他にも何か問題があるのか?自動車評論家・国沢光宏さんに解説していただきました。
---今回不正が発覚した対象車は5社500万台以上。一方で各社は口を揃えて『国より厳しい基準で独自に試験をしているので安全性に問題はない』と主張しています。この安全性についてはいかがでしょうか?
(国沢光宏さん)やはりユーザーの方はそこが一番心配だと思うんですね。不正とか改ざんとかいうふうに言われると、自分の車は大丈夫なのかとなると思います。今回発表されたデータを見ると、精査してみたんですけど、いずれも安全性には影響ないなというふうに判断できるような内容でした。<続きを読む>
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これだけ一日で展開の変わるのも珍しい。
しかし色々なマスコミ各社のコメンテイターが自動車メーカー叩きをやっていましたが、全く裏取りをやっていないのがバレちゃいましたね。
さらに、手のひら返しもお見事でした。
1つのソースや速報だけで判断するのがいかに愚かかが分かりますね、手のひら返しとはこのこと。
このニュースを見ましたし、このニュースがネット記事として取り上げられたので
かなり世論の風向きが変わりましたね。
国沢さんの説明は素人の人にも非常に分かりやすくて感心しました!
そして相変わらず試験内容を確認もせず
トヨタ叩きに邁進する一部の大手メディアにはガッカリですよ。
大喜びで章男会長の写真を使ってトヨタ叩きをしてますし
ニュースの内容はニコリとも笑えるような内容ではないのですが、ネクタイ、スーツ姿の師匠を見ていてニコニコしながら画面を見ておりました。
なんだか新鮮でした。
あらためて、今回の問題の根っこが理解できました。ありがとうございました。
なんで国交大臣は、こう言えないのかなぁ!
「日本のメーカーは、国の規程より厳しい条件を自ら課して、認証試験をパスしています。日本は、規程以上の厳しい条件は受け入れています。日本の自動車は、国内のみならず世界中に自信を持って送り出せます!」
昭和の頃は、こういうのを木っ端役人と言って馬鹿にしていましたが、今では木っ端役人がスタンダードになっちゃいました。。。