屋根に太陽光パネル載せて走るN-VAN e:プロジェクト、改めて24年前のだん吉号をリスペクトします

個人所有のクルマで面白い取り組みをしているジャーナリストはそこまで多くないのだが、いま日本で一番あれこれやっているのが国沢光宏さんだろう。なんと太陽光エネルギーだけで愛車のN-VAN e:を走らせるという。いったいどういうことよ? そしてなんとあの人気番組もまさかのリスペクト?

「太陽光エネルギーだけでN-VAN e:を走らせたい」計画に必要なアイテムは2つだけ。1)電気を作る太陽光発電パネルと、2)電気を貯める電池となる。太陽光パネルについちゃ当然ながら大きい方がいい。軽自動車のサイズは全長3.4m×全幅1.48m。5平方mである。これに効率20%の太陽光パネルを載せたら年間1200kWhの電力を生み出す。N-VAN e:だと8000km以上走れる計算。

シメシメとばかり実車を見たら……。 N-VAN e:の屋根、案外小さかった~。ボンネット分あるし、横幅だってルーフ部分は絞り込まれている。一杯に載せても法規的には問題ないとはいえ、強風受けた時が心配な感じ。しかも太陽光発電パネル、けっこう重い。ルーフキャリア込みの耐荷重50kgを守ろうとしたら、上限で700Wくらいだろう。最近になって軽量の「曲がる太陽光発電パネル」も出てきたけれど、屋根に付けようとしたらフレームが必要。<続きを読む>

 

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