新型アコード試乗。奥様は魔女が標準的な家庭だと知った時と同じ「うらましさ」を感じます
ホンダにとって「アコード」は最も重要な世界戦略車種といえ、「シビック」や「CR-V」も重要ながら、「車両価格×販売台数」で見たらアコードです。開発コストをしっかり掛けていると言い換えてもよかろう。とはいえアメリカにおけるアコードの価格帯はミドルクラス。日本と同等の装備内容を持つハイブリッド車で500万円となる。アメリカ人の平均年収は1000万円だ。
日本の平均年収はアメリカの半分程度。したがってアメリカの人からすれば、日本人が250万円のクルマを買うようなイメージでアコードを選ぶ。年収の半分で買えるクルマとして評価したなら、もう素晴らしいとしか言えないです。だからこそアメリカでアコードがバンバン売れるのだった。一方で日本では544万9400円のクルマになる。もはや高級車の価格帯と言っていい。＜続きを読む＞
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「奥様は魔女」に反応しました。「わんぱくフリッパー」とかもありましたね。何もかも皆、懐かしい〜。
それはさておき記事を読んで、アコードが値上がりしたのではなく、日本が地盤沈下していることを痛烈に実感しました。
今の日本の株高だって、政府は経済復興の兆しと喜んで見せているけど、日本経済の実力ではないですし。。。
ちなみにアコードのデザインに関して、言及が薄いことに、何やらほくそ笑んでしまいました。
奥様は魔女。私は謎の円盤UFOとか宇宙大作戦ですね。
アメリカはいまだにセダン人気なんですね。日本じゃ安くてミナミンデザインじゃなくとも売れないでしょうね。まあサイズもアメリカサイズだし。ホンダはアメリカで売れれば国内市場はどうでも良いんでしょうね。
バブル時期に青春時代だった私としては
せつないですね。
日本を売る金額でアメリカが買える
イコール
第二次大戦で負けたアメリカと同価値になった日本
が誇らしかったです。
あれから30年。
まだまだアメリカの背中は遠いままです。
アコードはデザインが先代よりマシになったと思いますが、欧州仕様があったころの方がより好きでした。ま、アメリカ仕様の日本名インスパイアのほうが残ったわけですが。
中国にはPHEVがあるからそれも持って来てほしかった。もし本気でアコードを日本にも残したいのなら…。
実車は昨日ディーラーで見ました。1台は買い手が付いていて、もう一台は試乗車。車内はおっきい旧インサイトやシビック…という感じ。しかしそれはアメリカ向けとしては正しいんだろうなあと思いました。日本向けカムリにあったような豪華そうな内装はいらないと思います。ただ、シートが電動ならステアリングコラムも電動にしてほしい。それだけでこれみよがしでないランクアップができると思います。