新型フリード、決め手はホンダセンシングの評価
今や3列シートミニバンは国内市場で重要な車種である。ライバルであるトヨタ・シエンタに流れるお客を食い止めるべく、発売前から盛んにティザー(事前宣伝)を行っていたフリードが正式発表となった。果たしてシエンタより魅力的だろうか? ティザーでは公表されていなかった価格や詳細な装備内容まで含めて考えてみたい。
まず売れ筋グレードだけれど、シエンタと同じ傾向だと思う。比較的年齢層の高いユーザーはハイブリッドのフル装備モデルを選び、若いユーザーの皆さんをみ ると普通のエンジンの自動ブレーキ付きの中間グレード。親子3世代で乗ることが多いクルマということもあり、お爺さん世代は高価でもハイブリッド。中間世代だとコスパを考えるワケ。<続きを読む>
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