日本は人口減少で手入れの出来ない道路が増える。高速道路の無料化を含め抜本的な見直しを!
日本の高速道路は「建設費分を回収したら無料」という建前で建設されてきた。されど新しい路線を作るたび、建設費用が上乗せになり、直近で無料化は2065年になると国交省は言っていた。ところが! 突如「50年延長して2115年まで高速道路は有料!」と言い出したのでございます。通常国会に提出して正式決定する流れ。ちなみに高速道路の延長についていえば“ほぼ”ない。
すでに需要のある区間は完成済みだからだ。なぜ料金収受を続けるかとなれば、人口減と道路の老朽化対応だという。もはや呆れるばかり。だとしたら2115年以後だって同じ。永久に料金を取られるということ。なぜこんな愚かなことになるのか。これは簡単。我が国に道路の総合的な計画(グランドプラン)がないからだ。改めて日本の道路のデタラメさを紹介してみたい。<続きを読む>
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高速道路は年数がたって料金が下がるどころか上がっていった歴史があるので「いきなりタダ」になることはないと理解しています。
仮にタダになるとしたら自動車関連のナンチャラ税とセットだと思っているので高速道路の料金云々で「けしからん!」とは思わないことにしています。
それよりトンネル崩壊事故みたいなのは有料道路としてあるまじきこと。
あと長期工事するのは理解できますが、建設当初より渋滞学なる学問がかなり研究されてきているので、そういうノウハウを生かした道路改修をして欲しいところ。
私はいつかは枯渇するであろう石油資源を掘って掘って掘りまくってというのはどこかで終わりにしないといけないと思っています。
なのでエンジン車は好きだけど、合成燃料という道は残されながらも電動化への道を進むであろうクルマの未来に賛成です。
ただ思えば道路だって石油製品(アスファルト)でできている訳で。
タイヤだって(半分くらいは?)石油製品。
内装だってプラスチックの部分は少なくとも石油製品。
燃料や潤滑油の心配だけでなくそういう開発の話って中々素人の耳には入って来ません。
そういう提案って日本から発信しないかなと期待しています。