日本は全力で中国車対策をした方がいい。軽自動車から足下を崩されたら液晶TVの二の舞です

隔年で開催される『オート上海』は、今や出展社数が1000を超える世界最大のモーターショーになった。なにしろ2024年の中国新車販売台数は3150万台と、2位アメリカ(1600万台)の2倍! 世界4位の日本は440万台だから、圧倒的な市場規模である。参考までに書いておくと、3位インドで5位ドイツという状況。人口14億人を超えるのだから当然かもしれない。

新型コロナ禍以後、中国市場に於ける日本車の販売台数は、残念ながら右肩下がり。トヨタのみ何とか台数をキープしているものの、2024年の中国販売台数はホンダ85万台。日産70万台。2019年を見ると、ホンダも日産も155万台売っていた。ほぼ半減という状況。なぜ低迷しているかと言えば、電気自動車の投入遅れと、「日本車は高くても売れる」という強気の販売姿勢にある。<続きを読む>

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2 Responses to “日本は全力で中国車対策をした方がいい。軽自動車から足下を崩されたら液晶TVの二の舞です”

  1. ばんじ〜 より:

    政治家や役人が簡単にハニートラップに掛かっている、というのが本当なら、その時点で日本は勝ち目ないのだと思いました。
    離れ小島に住む人のいい人種は、大陸で覇権を争う人種には元々勝ち目などなかったのか、と、悲しい気持ちになります

  2. スカイラインを降りた者 より:

    もちろん、軽自動車を含め中国車対策をした方がいいと思います。脅威だと思います。
    いっぽうで、中国車が中国内からあふれほかの国へ行ったとき、特に西側諸国ですが、そうなったときすんなり受け入れられるでしょうか?
    日本は現地に合わせた仕様で現地で作って売ります。他の国のメーカーにはないやり方です。
    中国はそうやって他国に売りに来るのか、アメリカ式に「これを買え」でくるのか。車内に回転する大きいディスプレイがあっても、ディスプレイぶつけて壊しちゃったらどうするの?直ぐに直せるの?危ないからやめておこうよ、が自動車先進国の考え方です。中国式自動運転も西側に合わせたレベル2+だとテスラのように事故ることもありますし、不具合分析など対応してくれないかも。あれは中国のようにお上が強い国だから通るのであって、すでに半分西洋人になっている日本人がかうのかなと思います。(みんな西海岸にあこがれて行ったじゃないか、笑)
    日本で軽自動車を出すときも、ミニミニバン+スライドドアで来るのでしょうか。軽自動車は古くなってもオートマでエアコン効いてガソリンさえ入れれば20年近く持つので地方で売れています。
    シャオミのスマホ、galaxyやiphone、googlePixelの半額だから買われるのであって、軽自動車にしてもN-BOX・スペーシアのクオリティで半額で来られるのでしょうか。
    いや、半額でできたなら大スゴイ!と言ってみようと思うんですけど、シャオミのスマホ持っている人、あまり見せてくれないですよ。安いなら安いで、年金暮らしの人が救われるくらいでしょう。
    ママ友の車列にアルファード、ステップWGN、N-BOXに交じってBYDって並びずらいと思う。。。

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