日産の業績が低迷した理由を追及し責任の有無を明確にすることこそ再興に向けての第一歩だと思う

内田 誠氏が社長を退任。後任としてイヴァン・エスピノーサ氏がその座に就き、日産のかじ取りを行うことになった。この交代劇により日産は本当に生まれ変わることができるのか? このような状況に陥った原因と今後の動向をモータージャーナリストの国沢光宏氏が解説する。

記者会見などの写真はコチラから

内田 誠氏が社長を退任。後任としてイヴァン・エスピノーサ氏がその座に就き、日産のかじ取りを行うことになった。この交代劇により日産は本当に生まれ変わることができるのか? このような状況に陥った原因と今後の動向をモータージャーナリストの国沢光宏氏が解説する。

日本の良さであり、欠点でもあるのが「引退したり他界した人の批判はしない」。海外だと失敗した人に対する批判は現職から去った後でも止まない。なぜか? 現在進行形で失策を続けている現役に対し「引退したら厳しい日々になるぞ!」というプレッシャーを掛けられるからだ。検証だって必要。日産の経営状況をここまで酷くした「内田体制失敗の原因」を分析しなければならない。事故は「調査」をしなければ次の事故を防げないですから。<続きを読む>

<おすすめ記事>

コメントを残す

このページの先頭へ