来シーズンのホンダF1、勝った時のココロの準備を?

今シーズンからトロロッソと組んだホンダF1は、客観的に評価すると目立った結果を残せなかったように見える。けれどホンダ側からすれば、マクラーレン時代と全く違うシーズンになったという。ホンダF1のスポークスマンに話を聞いてみた。

「振り返るとこの1年は地味ながらホンダF1にとってはとても前向きなシーズンでした。マクラーレンホンダ時代についた傷を癒し、再び前を向く雰囲気になりました」。表に出た具体的な動きとしては以下のあたりがポイントだったという。

・ バーレーン/モナコ/ハンガリー/鈴鹿(予選)で好結果を得られたこと

・ プレシーズンテスト/シーズン序盤で確実な信頼性の進歩を見せられたこと

・ スペック2、スペック3投入時に、パフォーマンス面で外からわかるだけの向上を見せられたこと

・ 周囲の期待値/注目度が高いと言えないトロロッソとパートナーシップを組めたので考える余力が出来たこと

・ トロロッソおよびドライバーのホンダに対する気遣いと敬意

・ ラテン特有の明るく前向きな気質により築かれたチームの友好的な雰囲気をメディア/ファンが好感したこと

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