業績好調なトヨタながらKINTO苦戦中。利用者が増えない理由は簡単。高いからだ

鳴り物入りでスタートしたトヨタのサブスク、KINTOながら期待どおりの結果を出せず苦戦している。なぜスマホでは当たり前になっているサブスクがクルマではうまく行かないのか? 客観的に見れば簡単。割安感がないためだと思う。スマホの場合、買い取り金額よりサブスクのほうが基本的に安い。毎月の使用料金で利益を上げるキャリアのバックアップを受けているからだ。

携帯端末の価格を10万円としよう。これをキャリアでは、例えばiPhoneならアップルから仕入れるのだけれど、当然ながら定価より安価。携帯端末で利益を上げなくていいのなら、アップルより安く提供可能。そいつを分割払いにするのだから、ユーザーからすれば買うより安いワケ。ところが、クルマの場合はなぜか定価をベースにしている。そして3年後の残価設定だって買い取り業者より低い。<続きを読む>

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4 Responses to “業績好調なトヨタながらKINTO苦戦中。利用者が増えない理由は簡単。高いからだ”

  1. ハヤミ より:

    まさに同感です。
    自分も車を購入する時、いつもローンを勧められますが、ローンの方が値引きが大きいですが、利息と合わせるとやはり現金一括(ローンの5年後引き取りを考慮)での購入が安くなります。
    ローンと整備・保険料を合わせた額とKINTOの額がほぼ同一なら利用する人が増えるのではと思います。
    トヨタの中古車はブランドがあるので買取額が結構見込めるのが強み、新車購入時に現金一括は結局安くなると思ってます。

  2. cx-60 より:

    そうです、KINTOは高いのです。
    bz4xも、5,6年乗り続けると、本体車両価格なみの金額を払い込むことになります。しかし、それでも車は自分の持ち物になりません…。
    いまのところ、値引きはしてもらうとして一括で買い切り、保険や共済も自分の等級で安くなっているのを使うのが一番安いかと。点検も自分でやって消耗品は通販で買って来ればよいです。
    残価設定ローンで買っても、超人気車になっていれば買取店で清算すれば手元に残る分があるかも。
    というか、車を返すならまずは残価設定ローンとトントンでないと話おかしいと思うんですけどね。

  3. F より:

    今日、たまたまディーラーでKINTOの話をしていました。
    営業さん曰く、KINTOだと利益が無いので残価設定を薦めるとのことです。
    今は基本、ディーラーで購入する訳ですから営業さんが薦めないKINTOが普及するのは難しいでしょう。
    また、個人が考えてもKINTOに大きなメリットを感じない訳ですし。

    普及には、まだまだ改良が必要な選択肢でしょう。

  4. あつし より:

    高額商品で、まだ経験値が低いのは分かりますが、売る側がある程度リスクを取らないと売れませんよね。

    個人では、今のものだと値引きも気にしない全部ディーラー任せの人が面白そうだから、の理由くらいしかないような気がします、

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