次期型ノートeパワー、日産逆襲の先鋒になるか?
2019年12月1日付で日産の新社長に就任した内田誠氏が、新社長記者会見で「2020年に新型車を5モデル投入する」とコメントしました。具体的な車種については不明ながら、コンパクトSUVの「キックス」と東京モーターショー2019で発表されている電気自動車SUVの「アリア」が99%確定で、そのほかは「エクストレイル」も間違いないでしょう。残る2車種のうち、1台はどうやら新型「ノート」が含まれるようです。
2012年に発表された現行ノートは、発売当初は伸び悩んだものの、2016年に電動パワートレインの「e-POWER」を追加するや大ヒットを記録。日産にとって貴重な売れ筋モデルになりました。とはいえ、日産からしてみれば、2016年のe-POWERは妥協した技術だったそうです。当時、日本市場専用車に掛けられる開発費は極めて限られており、エンジンの新規開発など不可能だったのです。<続きを読む>
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