私ら若い頃はクルマ好きの多くは補助灯付けボンネットを黒く塗ってマッドフラップ付けてましたね~
私ら若い頃、知的レベルの高いクルマ好きは皆さんラリーに興味を持っていました。こぞって補助灯を付け、ボンネットを黒く塗り、マッドフラップだって必需品。初級ラリーに出場する人もいれば、単にラリー車のようなドレスアップを楽しむ人もいました。グラベルタイヤを履いたラリー車ならどんな道でも走れたし、それほど高い速度域じゃなくたって“滑り”を堪能できました。
ところが、クルマの値段が高くなり、MT車も激減。手軽にラリーを楽しめるクルマといえば、ヤリスやスイフトスポーツくらい。もっと手軽なクルマがあればいいと考え、ダイハツやSPKさんにミライースターボを作ってもらい、ラリーチャレンジ豊田に出場することにした。ちなみに全日本ラリーに出場したクルマとは別で、私の所有になる。このクルマ、ベースは50万円くらいで買える中古のCVT車だ。
それに新品でも30万円しないコペンの5速マニュアルミッションを組み合わせ、ターボは後付け。ロールバーとバケットシート、サスペンションを組み込んだ。車両価格と合わせ、250万円くらいで作れる。ターボが付いて80ps、120Nm(12.2kgm)くらいのスペックを持ち、車重は700kg台前半だから軽い! 改造申請すればナンバー付きで公道を走れます。<続きを読む>
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