自動運転で死亡事故。NHK「視点・論点」です
アメリカで自動運転中の死亡事故が相次いで2件発生しました。いずれの事故も自動運転の実用化に大きな波紋を投げかけています。最初に発生したのは「ライドシェア」と呼ばれる、海外で普及している民間タクシーの実証試験中の事故でした。2番目の事故は、自動運転機能付きの電気自動車が高速道路の分離帯に巡航速度のまま激突しています。
まず、最初のライドシェア車の事故から状況を見てみましょう。事故を起こしたライドシェア車の場合、基本的にハンドル操作もブレーキ操作も不要。目的地を入力してやれば、全て車両側で自動運転するシステムです。国内では日産自動車が横浜の『みなとみらい』地区で実証実験を行っており、私も試乗する機会を得ました。<続きを読む>
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