ホンダF1、レギュレーション&責任者変更で状況一変か?

最悪の2015年シーズンを過ごしたホンダF1ながら、明るいニュースが届いた。現在参戦しているホンダF1エンジン最大の問題点は「基本設計を間違えた」。ホンダ側からすれば「あまりに効率を追求した結果、技術が追いつかなかった」と言い換えてもよかろう。結果的に昨年は最後までフルパワーを発揮できずに終わってしまった。

なぜ設計変更しなかったかというと、レギュレーションで禁止されていたからだ。現在のF1は複雑な規定になっており、改良を加えるには『トークン』と呼ばれる「改造権利券」を使わなければならない。ちなみにエンジン全て変更する時に必要なトークンの数は66。ホンダに与えられた2015年シーズンのトークンは9だった。<続きを読む

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ