bz4Xとソルテラ、売れるか?

受注開始まで秒読み段階となってきたトヨタとスバル共同開発のbZ4X&ソルテラながら、果たして売れゆき好調という状況になるだろうか。はたまた圧倒的な販売力を持つトヨタの参入で日本の電気自動車を取り巻く環境が変化するだろうか。一般メディアもいろいろな意味で注目している様子。専門分野から売れゆきを分析し、電気自動車の普及開始につながるかどうか考察してみたい。

まず売れるかどうか、ということだけれど、bZ4Xは「KINTO」というトヨタが本腰を入れて始めたサブスクリプション(毎月の金額に車両使用料や任意保険などを含むリースのようなもの)のみの扱いとしているらしい。つまり販売しないということ。2022年における生産可能台数は5千台程度と言われており、支払い金額が妥当ならトヨタの営業力からすると難しくない数字だと思う。<続きを読む>

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