余裕の胃カメラ

11時から4回目の胃カメラでございます。15年くらい前に受けた1回目は患者の様子を全く気にしない強引な医師だったこともあり、胃と食道の”繋ぎ目”から出血するほど嘔吐激しく、結果的にそれでクスリを飲む羽目に(悪いブブンは無かった)。以後「死んでも胃カメラはイヤだ!」。その後、今の先生に「楽な方法もあります」。

かくして10年前に2回目の胃カメラを。事前に精神的な許容能力を高めるクスリを静注してもらうのだけれど、信じられないくらい楽チン。それでも出来れば検査受けたくないですけどね。その後、調子良かったので胃カメラとも無縁だったが、2年ほど前に超具合悪くなってしまう。すると「そろそろ胃カメラ撮りましょう」。

何と! 鼻から挿入するタイプに切り替わっており、許容能力を高める例の静注も相まって2回目より楽に終了。このくらいなら何とかなると思ったほど。したがって今回もそれほどストレス無く胃カメラの検査と相成った。すると「もっと良いクスリが出ましたから使います」。ビビリィは私だけじゃないのね!

結論から書くと新しいクスリは「素晴らしい!」としか言えない! 静注された5秒後に「終わりましたよ〜」。寝ていたワケじゃない。話しかけると理解し、反応しているのだという。ただ時間の概念とストレスと記憶が無いのだった。終わった後の鼻やノドの痛みも残っておらず。こらステキですね〜。

実際、極端なビビリィだとストレスで厳しい状況になってしまうこともあるそうな。唯一の難点は胃カメラ検査終わった後の診察をほとんど覚えていないこと(醒ますクスリも使っている)。調子良く返事していたような気がしますけど‥‥。考えてみたら結果も覚えてなかったりして。問題なかったのか?

この検査方法で唯一の注意点は「最低4時間くらい運転できない」こと。30分すれば記憶もキッチリ戻ってくるため、誰かと行くか、近所で1時間くらいマッサージ受けてから電車に乗って帰ればいいです。そうそう結果だった。以前からお付き合いさせて頂いてる先生なので、2〜3日連絡無ければ無罪放免だと思う。

夜は藤沢で行われた木全巌兄のお通夜へ。連絡が行き届いていなかったためか、珍しく平服の参列者も多かった。三菱自動車からの連絡は本日の11時28分。そのまま駆けつけたら平服ですよね。それがお通夜本来の姿ですけど。考えてみたら生まれて初めて乗ったラリー車って、木全さんの隣でした。

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1 Responses to “余裕の胃カメラ”

  1. applefanjp より:

    まずは、木全様に黙祷。
    さて、鼻から胃カメラ!
    自分も挑戦してみました。
    師匠、自分はいつも胃カメラを入れるときは
    のどのスプレーはしますが、
    リラックスする注射はしません。
    入っていくところもぜーんぶモニターで
    見ています。
    すると、医師の説明がよーくわかりますよん。
    うんうんとうなずきながら
    自分の体内を観察できます。
    この鼻からカメラは細いので痛くないし、
    調子よいと知り合いから進められました。
    ところが・・・
    鼻の穴の奥がびみょーに曲がっていて
    入りません!
    そこで、それをそのまま口を通してみたら・・・
    これがまた楽々!
    いつもよりももっと詳しく見ることができて、
    時々、ちょっと空いた口で
    「ふぇんふぇい(先生)!
    ちょと、ふぉめてくらさい(止めてください)!」
    ってリクエストもできました。

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