あらまのシリーズチャンピオン!(8日)
10時5分から始まった予選は、バッテリー温度上げないため計測ラップ1回のみ! 以前はセオリー通りのラインで走り1分11秒を切れなかったため、今回立ち上がり重視のラインにする。するとどうよ! 計測ラップの最終コーナーでパワーセーブモードに入り失速! 1分11秒072でした。
ということでポールポションからのスタートです。隣は手強いカナザー選手の86。後ろはi3の猪爪杏奈選手。スタートするとペース上げたくないのに後ろから猪爪選手にグイグイ迫られる! 女性ドライバーでは実力派だというがなるほど。ペ-ス上げたら10ラップでセーブモード入っちゃうのに~(泣)。
でもここでリードをキープしてないと、最終的に踏まなくちゃならなくなり、2段回目の深いセーブモードに入りアウツです。なるべくモーターと電池に熱が入らないよう、丁寧に走る。やがて本命のライバル86が来ました~! ここからが勝負! といってもブロックなんかしない。
カッコ悪いですから。しかもタイヤはSタイヤ履く86に対し、私はファルケンのスポーツタイヤ。嬉しいことにけっこう頑張ってくれます。あとは粘るのみ! 上のようなバトルが5ラップ目から28ラップ目まで続く! セーブモード2に入った時点でオシマイでんがな。
案の定28ラップ目にセーブモード2となり(136馬力に落ちる)、アウツかと思ったら、86もペースダウン! 後で聞いたら、電欠だったそうな! 今まで一度も電欠などなかった86ながら、今回の60kmは長かったんだろう。最終ラップ、へろへろになりながら1位チェッカー!
3位も怪しいと思っていたのに、望外のリザルトです! テスラ85Dのポテンシャルをフルに引き出せたと思う。久々の満足です。終了後、急いで台場のスタジオへ。17時5分に筑波出て、19時が生中継スタート。こちらも厳しい勝負である。レースと同じくくらいの勝率です。
するとどうよ! いろんなラックに助けられ、無事到着。栗田女史のいいなりで、放送も終了。今日1日でいろんな運を使い果たしたと思う。少しでも運に見放されたら、全てダメダメでした。明日から厳しい修行になっても、全て受け入れます。神様、ありがとうございました~。
走りの写真/YUTAJAPAN号
<おすすめ記事>