あらま!

プリウスの乗り心地は辛抱タマランくらい素敵だ! と何度も書いてきた。ビルシュタインのショックアブソーバーに交換すれば(13万円台)相当良い状況になるだろうけれど、それじゃ面白くないということで、いろいろ試した結果、何とかガマン出来るレベルになったものの、基本的に納得しておらず。

そんな折、サンコーの喜多見さんから連絡いただき、プリウス用に『ネオチューン・コンフォート』というのを開発したという。早速施行してもらうと「あらま!」。もはや諦めに似た気持ちを持っていたプリウスの乗り心地だったけれど、ムラムラ来ちゃいました。「残りはタイヤでカバー出来るかも?」。

ここでヨコハマのECOタイヤ『ブルーアース1』の17インチの乗り心地が悪くなかったことを思い出す。15インチも乗り心地は良くなると言う。となれば交換するしかあるまい! 本日履き替えてみました。装着前にタイヤ見てビックリ! 内側に吸音用のスポンジなんか入ってる。凝ってますね〜。

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ヨコハマはデシベル以後、静音性に気合い入ってる

それ以前にタイヤの構造からして全然違う。サイドウォール極めて薄く、柔らかく、軽い。相当特殊なタイヤだな、と思う。交換して走り出してみると、思わずニンマリす。路面状況によってハーシュネスは若干残るも(次はサスペンションの取り付け部を固めてみようと思う)、それ以外文句なし!

というか「素晴らしい!」と感じることすらあるほど。とうていプリウスと思えないクルマになりました。プリウスのCEである大塚さんがマイナーチェンジでこのレベルまで乗り心地を持って来れたらタイしたもん。まぁ届かないでしょうな。プリウスの乗り心地を何とかしたいなら、1)ネオチューン。タイヤ交換時に2)ブルーアース1を。

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4 Responses to “あらま!”

  1. 下澤 淳 より:

    ブルーアース1って、あきらかにプリウス専用ですよね。もしかしたら、燃費だけでなく、プリウスと組み合わせた時の乗り心地の向上も狙ったタイヤかもしれませんね。プリウス単体でもマーケット大きいですからヨコハマタイヤは商売上手だと思います。
    足回りの話ですが、国沢さんは当初、ビルシュタインにすると思っていたところ、ネオチューンに変更したので戸惑いました。結局ネオチューン自体が賛否両論でしたので、私はネオチューンにはチャレンジしませんでした。
    またビルシュタインは恐らく、ツーリングやソーラー等の入力分離式とのマッチングは悪いと思います。ですから、ネオチューンコンフォートとの組み合わせで、足回りを固めるは、国沢さんは乗り心地を求めて入力分離式にしてますから、元に戻して、入力一体式にするんじゃないのかと想像しています。

  2. かず より:

    現行プリウスのSツーリングからSーLEDセレクションに乗り換えた時点で、
    少しプリウスに改良が有ったみたいで、乗り心地の向上に嬉しく思ったのですが、ショックとフロア補強をするともっと良くなりそうですね。
    アース1はなかなか良いタイヤですね。
    父のプログレに履いておりますが、雨の日も結構グリップするし一昔前の上級タイヤ並みの性能ぐらいは有りそうな感じです。
    っていう事は、エコタイヤだから走りはアカンみたいな事を言うのは、
    ナンセンスかもしれません。
    プリウスのS70Hも、ツーリングに装着されてたトランザムより若干雨とドライのグリップ負けますが、大差無いしむしろ乗り心地と燃費向上で○です。
    15インチと17インチの違いを考慮してもです。
    プリウスの場合、15インチの方があらゆるバランスが良いと思います。
    17インチのホイールはカッコ良いですが…

  3. レフティー より:

    5月10日号のベストカーの「これは珍なり」で「リジットカラー」
    という商品が載っていました。
    それをボディとサブフレームに挟むだけでボディ剛性があがるとの事。
    どうですかね?(笑)

  4. applefanjp より:

    自分はブルーアース、今のクルマ(VWのトゥーラン)に履かせてます。
    DSGとTSIエンジンのトゥーランは、もともと燃費は良く、ブルーアースとなってもまずまずです。
    静音やグリップなどトータルでは
    ミシュランのエナジーもよかったかなって思います。
    日産リーフに注目して、国沢さんの記事を参考にさせていただきました。
    4月末に、日産リーフを注文しました。
    6月末に納車となっています。
    リーフはエコピアを履いていますが、ブルーアースは次の候補になってますか?

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