アイスバーンで滑る理由が解ったそうな! 5~6年したら凄い性能のスタッドレスタイヤ出る?
いやいや不勉強でした! 夜、NHKを見ていたら(受信料払ってますよ~)氷が滑るロジックが昨年解ったという! 調べてみたらホントでした! 英語堪能な方は詳しく紹介しているコチラを。日本で簡単に、というならコチラをどうぞ。氷の分子構造に理由あったそうな。こうなってくると「スタッドレスタイヤの性能は圧倒的に向上しますね!」と思うだろう。
というのもタイヤのコンパウンドって分子構造まで解析しているからです。私も可能性出てきた思う。とはいえそう簡単じゃありません。そもそも湿気の多い日本のアイスバーンは表面が溶けている。氷の分子構造というより、氷とタイヤの間の水膜で滑るワケ。そいつを発泡ゴムなど吸水性の高いゴム使い--例えて言えばアイスペールの氷を吸水性高いタオルで拭いて掴んでいた。
しかし水膜が完全に無い状態でも滑る。今回究明された氷の分子構造上からすれば、マイナス7度くらいの氷は水膜無くても滑るのだという。なるほど、でございます。もっと言えば、発泡ゴムで完全に水の膜をぬぐっても滑る、ということになる。されど分子構造的安な対策をしてやれば、水の膜を除去することで猛烈なグリップを生み出せる可能性出てきた。こら凄い!
おそらくタイヤメーカーはすでに開発に着手していると思う。もちろん機密でしょうが。5~6年するとアイスバーンでも雨くらいのグリップ力を発生するスタッドレスタイヤなど出てくるかもしれません! 降雪地域の人にとって素晴らしいこの”発見”はノーベル賞モノでしょうね。機会あったらタイヤメーカーの人にジックリ話を聞いてみたい。もちろん効果無いかもしれません。
今夜の『ドライブ・ア・ラ・カルト』のゲストはサンズの高橋浩司さん。ラリージャパンや先日行われたセントラルラリーについてじっくり話を聞きました。ラジオ日本の土曜日21時から放送ですが、聞き逃したら『ラジコ』でどうぞ。
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