キングスカップCT編集部原田君レポート。上位陣軒並みトラブル!

タイラリー・キングスカップに参戦中の国沢光宏さん。中国ラリーに参戦する強敵のランエボなど、ライバル陣の脱落もあって1位に浮上。そのままのポジションを守って、最終日の朝を迎えた。

Day1はブレーキに若干の不安を抱えつつも、タイのグラベルを果敢に攻めていく。ノーマルのWRX S4はリストリクターを装着しているため、市販状態よりもパワーは劣る状態。ライバルの中国ラリー仕様のスーパーランサーは380psを発生しており、これだけでもこちらの条件は不利。国沢さんもスタート前に1kmあたり2秒落ちのタイムで走れればとコメントを残していた。  

始まった本番、当初の予定通りのタイムでSSを進めていくなか、上位陣のランサーに異変が! SS4終了時点で、前に3台走っているため4番目にサービスパークへ戻ってくるはずが、国沢さんが最初に戻ってきた! なんと、上位を走っていたランエボが、エンジン不調やオイルクーラー破損などのトラブルで下位に沈んだのだ。<続きを読む>

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