コペンのエアバッグの件、今後も印刷物で取り上げられますが、事象は判明済みです(6日)

自動車が好きなので自動車に関連するトラブルを可能な限り取り上げていこうと思っている。必ず解決出来ると考えているからだ。古いところだとプリウスのブレーキ抜けや、マツダCX-5の自動ブレーキが効かず飛び出した件。新しいトコロではホンダN-BOXの自動ブレーキ誤稼働やリレーアタックなどあります。この間、私がミスッたのはカローラのブレーキペダルが折れたという事象です。

アクセルペダルがブレーキペダルの向こう側に行き、結果的にブレーキ踏むとアクセル全開になったという話です。普通、こういった情報あってもイタズラの可能性あるため慎重になるが、この件はクルマ好きの知り合いから「トヨタに聞いてください!」と言われたため信じた。どうだったかといえば、イタズラでした。トヨタが部品の顕微鏡写真まで撮り、ナットの工具痕を確認。

私にとっては昨日のことのように思い出す痛恨の失敗です。こいつを教訓とし事象に対応してきた。ということでコペンのエアバッグ問題だ。付き合いのあるメーカーなら最初に問い合わせをする。そこで回答期限を出してくれれば待つ。このあたり、韓国海軍のレーダー照射の問題と同じ。出来れば大事にならウチ、対策すればよい。ということで表に出ないトラブル、少なくない。

ダイハツは付き合い無かったため、正面から問題提起させて頂いた。しかしダイハツの中にもいろんな勢力がいるようだ。事なかれ主義と、それじゃダメだという勢力の摩擦あったらしく、エアバッグ問題では後者が押し切った模様。突如年末になって「事象の説明をしたいと思います」。説明を聞き、状況判明した。納得出来る事象です。今後ダイハツ車の開発に活かして欲しい。

ネットの情報は即座に対応可能。されど印刷物についちゃ原稿書いてから記事になるまでタイムラグある。プリウスのブレーキ抜けの時も事象を認知して取材し原稿書いてから10日後にベストカーが書店に並び、それを見た朝日新聞の記者さんも後追い取材して記事化。その間、当時のトヨタは対応しなかった(章男社長になってから全く変わりました)。大騒ぎになりましたね。

ということでコペンのエアバッグの記事もこれから発売される雑誌に「原因不明」ということで取り上げられます。ダイハツとユーザーの和解が出来ているかどうか現時点じゃ不明ながら、事象は前述の通り判明しているので念の為。個人的にはこういった問題、自動車メーカーがユーザーの納得が行く説明と対応をすべきだと考えます。ダメだった時には嫌われる覚悟で対応するしか無い。

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