ストレステスト
NHKの『クローズアップ現代』どうしちゃったのか? ここまで言って大丈夫かい、と思えるほど大飯原発のストレステストに対し厳しい。例えば津波が来て水位上がるとポンプ止まって冷却出来なくなる。その際、トラックの荷台に載せたディーゼル発電機を稼働させるというのだけれど、何と4台揃ってガケの下に並んでます。
ガケ崩れたら4台ともオジャン。大飯原発まで行く一本道もガケ崩れ名所だという。つまりガケ崩れて発電機埋まったら、代わりの発電機を持ち込めないということ。さらに高い津波を防ぐためポンプ室に水密扉を付けたものの、ここに津波の漂流物(フネなど重い)がブチ当たった時の耐久性までは想定していないそうな。
てんでダメじゃないの! よくこれでストレステストに合格したなんて言ってるモンだ。ちなみにNHKの本質は国のお先棒。原発稼働に向けた報道を行うかと思っていた。こうなると今後は二つ。NHKに強いプレッシャー掛かり原発稼働ヨイショになるか、逆に昨日書いた「大きなチカラ」が変わり始めたか、だ。
何度も書くが、NHKは政府のお先棒でなく、国のお先棒。後者ならもう原発が再稼働することなどない。流れの変化に気づかない政府がオタンコに動けば民主党終わりです。そうなれば嬉しい。いろんな意味で日本は大きな負の遺産(原発の後片付け)をしなければならないけれど、住めない国になるよりいいです。
タイから昨年の洪水義援金のお礼が届いた。上から訳すと『感謝の証明』とあり、本文は「洪水被害に対するあなたからの寄付に感謝します。寄付のおかげで健やかな日々を取り戻すことができ、同時に大きな愛と慈悲の気持ちも与えてくれました」、といったイメージでございます。
私というより、カンパして頂いた皆さんのモノですね。記念碑を私の代理で受け取って頂き送ってくれた石井さんによれば、今でも寄付してくれた日本の人達の話になるとのこと。アラケンの体調不良でDVDの制作が遅れてますが、完成したらこれをジャケット写真にして送付いたします。
全ての物事に言えることながら、お礼をするということは大切だと実感します。やはり気にしてもらえば嬉しい。私自身も欠礼している物事がたくさんあるんだろうなぁ、と反省しきり。
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多分「原発推進なら受信料払わん」という方が増えてるんじゃないでしょうか。
いい流れになってきましたね。
日本政府がタレント外交によるイメージアップ戦略にAKB48を利用しようとしているけど、おたんこです。
国沢さんのタイラリーへの参戦、洪水義援金などの素晴らしい民間外交で日本のイメージはアップしています。
日本政府がイメージダウンの原因です。
NHKと国沢さんの立場って似てると思います。
NHKは、国や総務省にいろいろ便宜してもらってお上を無視できない。しかし、予算のほとんどは国民から頂いてる視聴料なので、国や政府よりになったら国民はそっぽ向く。
自動車評論家は、試乗車両の提供や各種情報などメーカーの世話になってる。だけど雑誌やブログでメーカーサイドにたつのが目立つと読者はシラケてしまう。国沢さんは読者が心配になるほど、本音のコメントをストレートに伝えてくれるので支持者が多い。
鳩山元首相がイランへ出発したそうです。玄葉外相は政府・党として要請していないとのことですが、野田総理は鳩山氏を「外交担当」最高顧問に任命しています。
消えたと思ったら急にまた出てくるとは、宇宙人というより幽霊かも?
タイからのお礼、ありがたいですね。
でも、きっと師匠もカンパした私たちも同じで
「そんなことしなくていいよ!」ですよね。
師匠に気持ちを託し、
師匠がそれを伝えてくださったことに改めて感謝しています。
まさに、草の根の外交!
ひとえに先生のご仁徳です。
このような機会を与えてくださって、ありがとうございます。
また、ラリーに出ることがありましたら、お声掛けください。できる範囲でご協力いたします!