タイの被災状況
いやいや申し訳ありません。昨日のワインを持ってきて頂いたのは「ともおさん」じゃなくて「さざなみ」さんでした。ともおさんから「今度なにか持って行きます」とコメントされちゃいました。面目ないです。さざなみさんからレクサスのオーナーズデスクの面白い話を教えて頂いたので機会あったら紹介します。
タイの被害規模が判明するにしたがい、改めて日本の空洞化を思い知った。「そんなモノまで作っていたの?」の連発である。東南アジア地域で作っているクルマの部品の多くはタイで作っているのだった。自動車業界だけじゃない。レンズもカメラ用だけでなくメガネもタイ製が多いのだという。
いずれも冠水している工場は、水が引けるまで早くて2週間。平均すると4週間くらい掛かる。それから被災した機材を運び出し、新しい機材を入れ調整。この作業に2ヶ月以上掛かるらしい。そうそうだ。機材を運び出す手間が必要な分、工場の新設より時間掛かります。体力のない企業は大変だ。
いやいやホンダのように体力のある企業でも東南アジア全体で減産となったら辛い。かといってタイ進出を見直すかとなれば、これまた難しいと思う。日本企業にとってタイのように居心地の良い国は稀少。おそらく再開作業をしながら水害対策をしていくのだろう。工場の回りに堤防を作ればいいだけですから。
それより問題は復興。現在日本からのツアーは80%前後がキャンセルになっているそうな。観光立国でもあるタイにとっちゃ厳しい。さすがに直近は問題大きいかもしれないが、11月中旬以降のツアーなら積極的に参加して欲しい。タイの映像を見ても解る通り、タイ人は明るいです。
日本人が来てくれれば喜んで貰える。また、今回は人的な被害が大きくない。ちなみに亡くなった方の多くが感電だという。そういった意味でも日本と違い「喪に服す」というイメージを持っている人は少数派とのこと。もしろ早い段階から復興を手助けしたらいいと思う。タイの援助、日本にとっても重要かと。
元F3レーサーの長屋宏和さんが企画/販売している車椅子用のジーンズが好評だという。NHKでも紹介されたとのこと。感性の鋭い人だからして既存の製品に納得できなかったんだろう。御家族や友人、知人に車椅子の方がいたら、誕生日やクリスマスのプレゼントにいかがだろうか。
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紹介されているジーンズ、いいですねぇ。
やはり、その人の身になって考える力って
大切だと思います。
自分もこの年になって(40代後半)
眼鏡を時々かけるようになりました。
眼鏡をかけるようになって
夏、暑いのに眼鏡が曇ることとか
鼻のあたりがむずむずするときがあったりとか
眼鏡をよく拭くことが必要だったりとか
はずかしながら、改めて気がついた次第。
心に余裕をもって、様々な人の立場を考えるという
視点を忘れずにいようと思います。
今回のタイもそうですよね。