タイへ
昨晩は成田のホテルに泊まり、今年もお手伝いしてくれるステッカー職人の植草君と合流。少し贅沢して中野のライフで買ったボージョレーなんか飲む。いろいろあったが、いよいよタイのラリーである。後はラリーの開催地にラリー車が到着してくれれば準備万端。何たって今年は小沢さん謹製のインプレッサであります。
エンジンも小沢さんが組んだもの。小沢さんに聞くと、エンジンを組む時は精神を集中するため深夜に行うのだという。途中で電話とか入るとダメらしい。作業に入る前、エンジン部品を目の前に、しばし缶コーヒーを飲みながらタバコを吸って気合いを入れる。「よしっ!」となってから寝ないで組み上げるのだとか。
まだ山梨から東京に運んだだけながら、確かに手応えからして違う。アクセル全開にした時の燃焼振動も素晴らしい。STIでエンジンを組んでいたS204と全く同じ雰囲気。今回は燃料もキッチリと要求オクタン価に答えられる。エンジンに関しちゃ言い訳出来ないです。それだけにプレッシャー掛かりますけど。
ショックアブソーバーも世界一安価な初級グループN用から、上級レベルになった。これまた乗ってみたら、路面のデコボコを探す機械のような乗り心地が、キチンと足の動きを感じるようになった。タイヤはヨコハマで文句無し。本来ならドグミッションも行きたいトコロながら、そこまでお金はありませんでした。
こうなるとヤバいのがコースアウト。いわゆる一人芝居というヤツだ。1年間のブランクもあるし。というワケで成田から乗ったチャイナエア(経費節約です!)の中で「リタイヤしたらどうしよう?」。本来なら年間3〜4戦にでないと「カン」が戻らない。まぁクサクサした気分を吹っ飛ばすべく楽しみます。
台北までは最大250km/hという強い向かい風の中を飛び、フライトタイム4時間超。台湾からはほぼ無風の熱帯の上を飛び、3時間少々でバンコク着。1年ぶりのバンコクはやっぱし暑かった。レンタカーを借りてラリー終了後のクルマの手配のため打ち合わせ。さらに大渋滞の中、市内のホテルへ。
チェックインしたら21時(日本時間23時)。近所で食事して部屋に戻り原稿書き。明日は市内で両替してバンコクから180kmほど離れたラリー開催地に向かいます。とりあえず今日の天気は曇り時々弱い雨。曇りは暑くないので歓迎ながら、雨だけはイヤだ。走っていて楽しくないですから。
<おすすめ記事>
コースアウトしたっていいじゃないですか。
人生一度だけ。
何があっても大丈夫。
精一杯、楽しんで下さい。
応援してます。
純粋にいいなぁ タイ王国へ…。しかもラリーに出場かあ楽しいでしょうね。ご健闘を祈ります。同時にお身体も大切に。 自分はまだ海外は回数は別にしてまだ3ヶ国ぐらいしか、しかも表面上の観光でしかいったことない…影な部分など本当のその国の本質しらないし。いろんな国を見て知ると世界観変わるだろうなぁ、羨ましい。 車の話になりますが、先生はインプとライバルランエボだとインプのほうが好みなような気がします。あくまでインプWRXのラリー使用とランエボのラリー使用とでは。 素の状態、電子制御無しだとインプの縦置き水平対向eg縦置きミッションの方が車体の素性がいいんだろな多分、FF横置きで作られたのを4WD化するのも凄い技術ですが。でも低重心はゆうほど?ですが前後左右のバランスが良い縦置き縦置きミッションFFを4WDにする方が簡素だし無理がない気がします。 サスペンションや車体の作りなどいろいろな用件は別にして。横置きFFはあくまで室内空間を広くとれる駆動方式から始まってるので、構造からゆえば縦置きミッションが室内に侵入する方が同じ作りなら剛性確保には有利ですよね?単純に考えて。今現在はVWゴルフを始めそんなハンデは見事に技術で勝っちゃってるようですが。新型フォレ…先生の記事読みましたが残念!デザインも残念、5大陸10万キロ走破後のほうがいいかな?いろんなノウハウを得るだろうし。それとも電子制御で頑張るカッコイイ新型ランダーかな。多くの評論家先生の記事であまり誉ちぎられず普通とゆうあたり期待感がより膨らむ。申し訳ないですが(笑) でもスバルは寒冷地用にワイパーの氷溶かす熱線や名前なんだ? ヘッドライトウオッシャーがあるのに新型アウトランダーには見かけない… 北海道で冬ワイパーとともにライトも最近のは熱くならないから必需品ですよ!海外やらPHEVには見かけたよーな? そうゆうとこも書いてほしいな自動車評論家なんですから。ランダー国内使用にはあるのか?調べたけどない…コストダウンか? 残念フォレ、細部装備手抜きなしと、デザイン好み装備手抜きランダー… 北海道はマジ雪凄いからまた悩む。拭きゃいいんですけどね。でも車は見た目ゴツゴツ乗ってゴツゴツ技術力?でもその中で改良進化させる、真面目だよなスバル。メーカーの姿勢でまた悩むランダープレミアム名乗るなら時計や寒冷地の装備つけてよ!… 先生の評価聞きだいですね書く事無しだろな…
16日の昼にうなぎ屋さんの方に寄らせてもらいました。
気持ちばかりの日本酒を土産に。
タイでラリー、良い結果を楽しみにしています。
タバコを燻らせて、
集中力を高めて一気に組み上げられるエンジン。
それば、「魂の宿るエンジン」
それは、ノスタルジックではあるけれども、
エンジンの良さですよね。
モーターだったら、どうなのでしょう。
電気自動車のレースの場合にその組み上げがどうなるのか
そんなことを考えていました。
久々のタイ。
血湧き肉躍るシチュエーションが広がっていますね。
ご活躍とご無事を!