ダブルヘッダー
パシフィコ横浜で8時から試乗会ってんで早起き。横浜に行くときは、毎度の如く第3京浜か首都高か迷う。高井戸で渋滞チェックしたら首都高優勢の感じ。今まで横浜まで行くと1300円だったのが900円になったし。パシフィコ横浜の前にある『ぷかり桟橋』までフネという手もありますが‥‥。
ジュリエッタ
基本的にはアルファロメオ好きです。3代目に買ったクルマがアルフェッタGT。その後、アルフェッタGTの後継モデルにあたるアルファ75なんかも買いましたから。ただFFになってからイマイチ走りの味が(主としてハンドリング。エンジンは素晴らしいです)好きになれなかった次第。
されど新型ジュリエッタで新しい境地に達しましたね! スンゴイ旋回Gなのだ。どうしてそんなに曲がるのよ! とウなる。スバルのSIドライブの『S♯』を5倍くらいスパルタンにした『ダイナミック』というモードを選んだ時のエンジン/ステアリングフィールも強烈。機会あったらジックリと乗ってみたい。
続いて浦安に移動してアルト・エコの試乗会。ECOカージアにも書いた通りタイヤでタマげた。そこまで気合い入れちゃったのね。意外だったのは開発期間。何と2年前だったそうな。前回の東京モーターショーに出展されたダイハツの『イース』を見て主要コンポーネンツの開発を始めたらしい。
9km/hで止めるエンジンを実現するための「エンジン停止直前でも稼働するセルモーター」の開発は2年前に決めたワケ。そう考えるとホンダNボックスの「停止後1秒しないと止まらないエンジン」の後出しジャンケン負けってナニ? ただスズキもミラ・イースの価格にはマイッタらしい。
最終的には気合いで価格を付けざるを得なかったようだ。そうそう。20Lの燃料タンクは形状を見ると普通の30Lタンクと同じ。新しく20Lの燃料タンクを作るとコストアップになりますから。タンクの中に隔壁を設け、20Lしか入らなくしている模様。この隔壁を取ったら30Lになるということ。
終了後、ソニックの広報車を借りるべくGMへ。燃費チェックを含め、GMの国際戦略車種の入念な味見をしてみたい。ちなみに永田に乗せてみたトコロ、意外や意外の絶賛! 少しはクルマの評価が出来るのか?
<おすすめ記事>
ジュリエッタの写真、良いですね!
フロントの造形や
サイドウインドウのグラフィックの美しさが伝ってきました。
ハンドリングもそんなに良くなっているんですね。
こりゃ、久しぶりに熊本にあるディーラーに行ってみるか!
って思っています。
アルトはCMで燃費を強調!
ぶるーすに対して正面突破なるか?
アルトエコの燃料タンク問題の件、やはりカタログ燃費目的でしたね。
30Lにしたときの、燃費測定負荷が1ランク上になった場合のモード燃費を知りたいものです。
おそらく-3km/Lくらいになってしまうものと思われます。
いっそうのことメーカーオプションで30Lタンクを設定すればいいのにと思います。
恥ずかしいのなら、寒冷地仕様と抱き合わせるとかでもよいでしょう。
これは自身の職場全一致の意見でした。
その場合、小さい文字で、「オプションタンク装備の場合は、燃費が○○km/Lとなります」
自身の意見としては、50Lタンクの軽自動車登場こそハイブリッド車に次ぐヒット商品になると考えております。
東北では震災以降ジェリ缶積んで走っている車があるくらいです。
満タンで走るか(安心)、ちょっとしか入れないで走るか(燃費重視)はユーザーに決定権があるべきです。
長らく低迷が続いたアルファロメオもいよいよジュリエッタで中核商品を手にいれて、今後が恐ろしいメーカーであることは間違いなかろう。
この種の1.8リッター級中型ハッチバックの分野で「定番」VWゴルフとガチンコ勝負が期待される同車、フィアットグループつながりで姉妹会社となった米国クライスラーのコンパクトセダン「ダッジダート」にコンポーネンツを供給するなど快進撃は見物だと思う。