ドーハの悲劇ってナニ?(9月29日)

羽田発深夜1時のカタール航空でドーハへ。ドーハと言えば『ドーハの悲劇』。ドーハの悲劇を中東で起きた死者続出の事件だと思っている若い人が増えているそうな。先日訪れたマレーシアも『ジョホールバルの歓喜』ってのがあった。これも圧政から解放されたと認識されている様子。

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B787を大量に運用中

確かに両方とも大げさかもしれません。とはいえ実際に見ていたサッカーファンからすれば、悲劇と歓喜に間違いなし。そんなことを考えながらのカタール航空はB787であります。B787の長距離便に乗るの、始めて。基本的に陸上の飛行だからしてバッテリートラブル起きても大丈夫だ。

最近エミレーツ航空とエティハド航空といった中東のお金持ち国の飛行機が日本に乗り入れており、中東経由のヨーロッパ便として使われている。今回の最初の目的地であるノルウェイのオスロは直行便ないため、全て乗り換え。羽田深夜発のカタール航空だと待ち時間無く便利なのだった。

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基本的には砂漠の町っぽい

ということで第1レグはドーハまで10時間20分ほど。乗り換えをすべくセキュリティチェックに向かうと、スゴイ人だ。しかも人の割にセキュリゲート少ない。こら時間掛かりますね、と思っていたら、ドンドン流れる。見てるとバックからPCを出せとも言わず荷物はX線検査を次々通過していく。

PCを出そうとしてる人なんか、中途半端な状態でカゴに突っ込まれ流される。人も行け行け。こんなユルいセキュリティチェック見たこと無し。もうお笑いだ! アメリカじゃ入念な手荷物検査され、X線で裸まで見られちゃうのに。考えてみたらカタール航空に爆弾仕掛ける人はいない?

機内で原稿書きの合間に『花咲舞が黙ってない』という日本のTVドラマを見たら、これが面白い! 1話は無く、2話から始まっており、気が付けば6話。10話まであるらしいけれど、7話以降機内じゃ配信無し。久々に日本のTVドラマを見ました。キャスト良いですね。あっという間にオスロ着。

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ムンクもよく立ち寄ったというホテルのカフェ

ノルウェイと言えば世界有数の電気自動車推進国である。環境問題もさることながら、ガソリン1リッター275円! 電気料金はいくらか不明ながら(明日調べます)、きっとエネルギーコストの差でモトが取れるんだと思う。一方、冬の寒さときたらハンパ無い。そのあたりの事情も明日に。

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フィヨルドクルーズなんかしてみたい

ノルウェイの名物は「バイキング」と「トロール」でしょう。上のクルーズ船は両方の気分を味わえるように、ということなのか「トロール クルーズ」と書いてある。ちなみにトロールってよく言えば「妖精」。ムーミンもトロールだ。されど現実にはもう少しバケモノっぽいらしい。下の写真がトロール。

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コドモが見たら泣く

私にとってのノルウェイはペター・ソルベルグですね。ちなみにノルウェイって「ノルゲ」という発音に聞こえます。これから長い冬を迎える前に、皆さん日向ぼっこ中。気温18度程度でカラリとした晴天。気持ち良いっす! ビール飲んでワイン飲んでお腹いっぱいになって部屋に戻るやQです。

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