ナウなヤング

そのムカシに「ナウなヤングのグーなフィーリング」という流行言葉があった。冷静に考えてみればチョ〜コッパズカシイっす! 冗談にしか思えぬ。当時、これをマジメに使っている人もいたし、雑誌のタイトルにもなったりしていた。私は全く馴染めず、カンペキに無視しましたね。

ツイッターという新しいコミュニケーションツールを試しているのだけれど、どうしても馴染めないのが「××××なう」という表現。この件、ツイッターで書いたら雰囲気悪くなってしまいました。されどブログを読んでいる人なら共感してもらえるんじゃなかろうか。「ナウなヤング‥‥」と同じ流れですな。

知らない人が使っているなら気にならないものの、知ってる人だとウナッてしまう。番頭の宮本君もツイッターで「××××なう」やってましたね! 「なう」を使うと流行に乗ってる感があるのかもしれません。アメリカで使われ始めたコトバをそのまま使ってるだけでなく、そいつをひらがなにしちゃってるあたりがスンゴイ。

興味深いことにツイッターを見ていても「なう」を使う人と使わない人は明確に別れる。使わない人って、私と同じく強い抵抗感があるんだと思う。新しいコトバには、残るものと陳腐になるものがある。私は残りそうなら使い、消えていくモノは使わない、と決めている。決めるの、自分の感性ですけどね。

夕方、勝股兄に頼まれたGPSプロッターを代々木の専門店まで買いに行く。何を隠そう私も欲しかったのでございます。GPSプロッターを持っていれば、乗り物に乗っているときの速度がリアルタイムで解る。特にGPSの付いていない試乗艇に乗るときは(新型艇は90%付いてない)、いつも大雑把な速度しかワカランです。

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防水でございます

また、GPSプロッターを持って釣り船に乗ればポイントの座標をチェック可能。特にタイや根魚釣りの場合、場所がイノチ。場所さえ解っていれば、自分のフネで釣りに行けますから。購入したのは並行輸入モノのガーミン『eTrex H』。1万5750円なり。座標だけでなく、速度や標高まで解る。自分用にもぜひ欲しいと思いましたね!

普天間の問題で政治やメディアは国が割れるような大騒ぎしているけど、アメリカの基地でしょ? こういった騒動を見ると「日本は植民地なのかよ」と思う。アメリカじゃ全くニュースになってませんから。こんな時に大森実さんの意見が聞いてみたかったです。「××××なう」の国だから仕方ない?

PS●右リアキャリパー、プレゼントしていただけることになりました。超嬉しゅうございます。ありがとうございます。

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3 Responses to “ナウなヤング”

  1. ガン より:

    僕が馴染めないのは「語尾上げイントネーション」ですね。
    若者に限らず、いまやいい年したオッサンまで単語の最後を上げまくり状態であります。
    ツイッターのイントネーションも当然「ツ↓イ↑ッ↑タ↑ー↑」と発音します(笑)。
    疑問があって語尾を上げるのならまだしも、名詞、形容詞関係なく上げます。
    日本人は全員、田舎っペになってしまったのでしょうか?

  2. もん より:

    一応、コンピュータを生業としているのですが・・・
    どうもツイッターには食指が動きません。
    「消えていくモノは使わない」というのがポリシーならば、ツイッターも使わない・・・というのが正解のような気がしています。
    今日、USTREAMというので動画とツイッターを組み合わせてやってましたが、、、ほとんどニコニコ動画。
    いや、面白いのは判るんですけど、、、飽きそう。

  3. 私もドライブやウォーキングの時にGPSロガーを稼働させます。
    位置の緯度経度はもちろん速度も記録出来るので、後でスピード違反していないか自己チェックもできますよ。

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