ニュルの日本車スバル1台を除き10台のトヨタ車だけ~(28日)

最近のニュル24時間耐久レースは、市販スポーツカーの性能勝負の舞台になっている。TOPカテゴリーがGT3。そして下のクラスも各社のスポーツモデルばかり。そんな中、日本車の存在感は限りなく薄い。ワークス&プライベーターを合わせ、スバル1台を除きトヨタ(10台)だけです。

日産はGT-3を作っているのに出てこなかった。ホンダもNSXのGT-3をデビューさせるかと思いきや、出てこず。ニュル1等賞を目指したシビックのタイプR(現行モデル)の姿すら無し。こらもうヨーロッパでトヨタ以外の日本車が売れないのもよ~く解る。どうしちゃったんだろう。

それにしてもトヨタ(レクサスRC)は頑張った。昨年まで「出ることに意義ある」だったのに、長い間「スバルに勝つ!」という目標を立て、ずっと気合い入れて開発していたアウディTTと予選から互角のタイムを出すなど意外な展開に。この頃のトヨタエンジン、どのジャンルでも強い。

トヨタの売れ行きが伸び悩んでいるのはデザインと商品計画、そして先進安全性(電子技術)が足を引っ張っているからであって、エンジンや車体技術を見ると日本のライバルよりハッキリ半歩前に出た。どこのメーカーが「出遅れ」に気づき、猛追を始めるだろうか。

昨日トヨタマリンの人が言ってたのだけれど、やはり思い切った動きはTOPからの強い指示ないと出来ない。確かに下から「15億円のフネを作りたい」と言ったって実現の可能性ゼロに近い。今みたいに景気の良い時に思い切ったことをしたらいいのに。我が国はちっさくなった?

夜、Mr.サンデー見てたら、震災泥棒を追いかける熊本北署の刑事を取り上げていた。文字通り足を使った熱意ある仕事です。おそらく80%くらいの警察官はキチンとした仕事をしてるんだろうな、と思う。次に災害あった時こそ真っ先に火事場泥棒の検挙チームを派遣して欲しい。

私のスランプは続いている。葬儀関係で様々な人に連絡するのだけれど、気持ち良い対応全く無し。これだけ冷たくされたことは人生始まって以来です。久し振りの「放りだしたいぜ!」気分を存分に味わう。人生修行ですね。ストレスで前歯が落ちた。明日歯医者さん予約取れるか?

 

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