ニュル24時間の2リッタークラスにヒュンダイが参戦(25日)

全日本EVレースに出るべくリアシートを付けた、と書いたら「レギュレーションには無くても良い」とある。と教えて貰った。なるほど確認してみたら「車検証記載のシートが必要」。あらま! 主催者側から「リアシートを付けて欲しい」と言われていたから100%信じちゃいました。も少し早く教えてくれたら、手間かけて重いシート付けなくてもよかったのに。

ということで改めて主催者に聞いてみると「一応リアシートは付けて頂けますでしょうか」。確かに座席数についての正確な記載はEV-1~EV-4クラスまで明記されているものの、燃料電池の『EV-F』クラスは何も書かれていない。当日、車検証記載でOKという判断になれば軽量化のために外せばいいです。このあたりは他のエントラントとのバランスなんだと思う。

今日はいよいよ始まる今シーズンの競技活動準備で朝から荷物やパーツ運んだり陸送したりして一日中移動。途中、ベストカー編集部に寄り「新車出ないね~」。新車ないとネタに困ります。かくなる上はモータースポーツ、と思うけれど、これまた人気薄い。なんたって日本はかついてF1でもWRCでも大暴れした歴史を持つ。多少のコトじゃ納得しない。

昨年話題になったホンダF1は、ダメさ加減が関心を惹いたものの、今年みたいに「少しづつ良くなってるが表彰台争いに絡むほどじゃない」という状況かつ、ホンダが何の情報公開もしていないとニュースにならない。ニュル24時間レースだってトヨタを見てると優勝争いする気無し。自分のためにやっているのであり、応援するような参戦姿勢ではない。

スバルもワークス体制でライバル少ない中位クラスの参戦。これまた世界一を争ってきたWRCでの大暴れを知る世代からすると少しばかり物足りない。興味深いのは、ヒュンダイが初めてワークス体制でニュル24に出てくること。カースクープによれば、記事のようなカッコ良い2リッターターボ搭載のi30をエントリーしているそうな(1,6リッターは2台)。参戦規模、大きい。

カースクープの記事

以前からヒュンダイは『N』というBMWの『M』のようなスポーツブランドを展開しようとしていた。その流れだという。最近WRCでもその下のクラスでも、ヒュンダイの存在感が大きくなっている。WRCの速さを見ても、フォードは凌ぎVWやシトロエンの背中が見えてきた。サーキットでどの程度の速さを見せるだろうか。ポテンシャルあれば、日本も目覚める?

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