ノートeパワー、ブレーキペダル”ほぼ”踏まず都内走行29km/L(20日)

久々にお声掛かってWRCの怪説。今回は最終戦オーストラリアのライブステージということで生放送です。栗田さん仕切りで、勝田貴元選手と新井大輝選手と私で自由にどうぞ、というもの。二人はキャラも育った環境も経歴も全く違うけれど、この世代で圧倒的なポテンシャルを持っていることは間違いなし! だからこそこトヨタだって育てようと考えたのだろう。

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ここで甘口に終始したら私らしくないので少し踏み込むと、新井選手は親の七光りで得していると思われているかもしれないが、そんなことない。もちろん小さい頃からラリーに親しむなど有利な点あることは間違いない。けれど逆もあり、いろんな意味でけっこうな苦労人です。新井選手をドッシリ受け止めてくれる人が出てきたら、素晴らしく伸びると考える。

勝田選手はF3ドライバーという経歴を持つこともあり、ペースノート走行に慣れておらずクラッシュが目立つ傾向。英語に慣れてないのに外国人のコ・ドラと組み、最初から精密なペースノート必要なグラベルの高速ステージ多いフィンランドでラリーやってるのだから当然かもしれません。勝田選手の得意分野を伸ばすラリーで走ったら相当期待出来る。

本日名古屋から日帰りで収録を見に来ていたトヨタのWRC準備グループの方は、何と! 鈴鹿サーキットコースマーシャルをやっていたような競技好き(コースマーシャルは基本的にボランティア)。若手を上手に育ててくれると思う。最近トヨタもクルマ好きが案外多いことを感じてます。そんなこんなであっという間に1時間オンエア終了。いつもながら反省ばかりでした。

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家から台場までの往復はノートeパワーを試す。行きは一般道ばかり走って27,2km/L。帰りは流れの良い首都高を3分の1くらいの距離使い29km/L。例のワンペダルは違和感大きいかと思いきや、なかなか上手なセッティングだと関心しきり。行きも帰りもブレーキペダル踏んだのは片道28km中、4~5回でした。これでクルコン付いてればモンク無し!

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