ECOカー、全く人気なし! なんで?

なぜか徹底的にECOカーの人気が無い! ベストカーやカートップはミライを買ったのだけれど、誌面に出しても読者の皆さん全く興味を示してくれないという。実際、両誌を見たってミライは出てこないです。三栄書房も買ったが、やはり誌面に登場せず。ライバル車となるクラリティ出て少し盛り上がると思いきや、クラリティすら瞬時に忘れ去られた感じ。

電気自動車も人気無し! ここにきて世界中の自動車メーカーが電気自動車を作り始めているし、LAショーには多数コンセプトカーやプロトタイプも出展されていた。けれど反応極めて薄い。確かに私ですら「ジャガーがEVを出す」というニュース見ても全く反応しないです。そもそもジャガーのEV出たって買う気にならないし、買うこともないと思う。

EVばかりかハイブリッドやPHVだって「ふ~ん」という感じ。私を含め、なぜ関心無いのか? おそらく「面白くない」という先入観を持っているのだろう。EVや燃料電池車で競技に出て、楽しさや速さの手応えを感じている私が関心薄いのだから本格的にアカンです。一方、少なくとも100%間違い無しにEVは次世代パワーユニットの主役になると考える。

個人的には二つの大きな不人気の理由があると認識してます。一つに「カッコ悪さ」。も少しリーフのデザインが良ければ、EVのイメージも大きく変わっていたことだろう。EVらしさ全く無く、しかも超カッコ悪い。あんなデザインだと欲しくならぬ! NV200のEVだって超厳しい。クラリティのカッコ悪さについちゃ競技車両ステッカー貼ってもダメだから本物だ。

二つ目が性能。やはり速くないと魅力を感じない。レースやラリーに遅いドライバーが出てても人気出ないのと同じ。どんなに努力してる人たって、遅ければダメです。実社会って絶対評価でなく相対評価。EVや燃料電池車がガソリンエンジン車をやっつけるくらい強くならないと評価されまい。ここは自動車メーカーの努力だけでなく少し時間も必要。

努力することにより3~4年でガソリン車に届き、10年スパンで考えたら圧倒できると考える。そうなればガソリン車は蒸気機関車やプロペラ飛行機と同じく哀愁の技術になるだろう。問題は過渡期。何とかECOカーで楽しむ方法を考えてかないとならない。でないとクルマ好きは「楽しくないのに乗る」というツマらない日々を送らなくちゃならぬ。

自動車メディアはECOカーを楽しむ方法を見つけなくちゃアカンです。

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