ブリザックREVO GZ
9時に家を出てレガシィ+スタッドレスタイヤの雪道テストに行く。29日だというのに道路ガラガラ。正月5日まで1000円走り放題なので、皆さん年始に出かけようと考えているのだろう。幸い、朝方まで降っていた雪も止み、最高の試乗コンディションになりました。吹雪だとワケわからんですから。
正面は岩原スキー場
タイヤはブリザックの最新作である『REVO GZ』(225/50R17)。意外だったのが乾燥路の快適性。スタッドレスタイヤと言えば直進性をある程度諦めなくちゃならないけれど、GZと来たら「苦しゅうない」。ミシュランのような乾燥路スペシャルのスタッドレスタイヤと比べたってイケるほど。
こんな雪も試してみました
圧雪やアイスバーン性能についちゃ依然として素晴らしい! レガシィと組み合わせて乗っていれば、もはやオニカナ(鬼に金棒)状態。改めてジックリ雪道でレガシィに乗ると、ヤッパシ心強い。走行性能だけじゃなく、驚くほど広いワイパーの払拭面積に始まり、強力なデフロスト能力など枚挙にいとま無し。
VDC付きのレガシィ+ブリザックは最強のコンビです
夕方になればアイスバーンが至る所に発生。外気温ちょうど0度くらいの最も滑る状況。世界で最もやっかいなアイスバーンと言ってよかろう。もちろん滑るけれど、これだけ食いついてくれれば心強い。湯沢の面白さは、アイスバーンから圧雪、シャーベット路まで様々な雪道に出会えること。
練馬から湯沢まで。やや登り
燃費は行きが13,3km/L。アダプティブクルコンを105km(実車速98〜99km/h)にセットして走った。レガシィSiクルーズのクルコン、停止まで自動。しかも停止状態をキープしてくれ、先行車が走り出したらボタン押すだけで自動的に走り出す。プリウスのクルコンもこのくらいの仕上がりだったらいいのに。
気温がずいぶん違います
湯沢から東京へは緩い下りになるため燃費良くなる。往復の平均で14,55km/L。2,5リッターターボ285馬力のスタッドレスタイヤ付き4WDだと考えれば優秀でしょう。同じ条件ならプリウスだって20km/Lに届くかどうか。新型レガシィ、良いクルマだと思うけれど、なぜか欲しくならんです。
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