マツダ、生活4駆というと怒る。なぜ?(27日)

起きたら首痛いかと思いきや、予想を下回る。もちろん痛いけれど首が回らない程ではなかった。軽いむち打ちでお医者さんに掛かったって、有効な治療方法ありません。はたまた首がブンブン回るほど慰謝料貰えるワケでも無し。参考までに激しく追突されて首が90度以上折れ曲がったりした時の症状は、誰が見ても「怪我です!」と解るほど酷い。

天気予報だと昼前から大荒れでアクアライン通行止めの可能性大なので、早めに家を出て木更津方面。するとどうよ! 首都高に入った途端「アクアライン通行止め」の表示。あ~あ! かくなる上は千葉~市原コース。アクアラインを知っちゃうと湾岸回りは遠い! ムカシはこうやって内房に行ってたことを思い出す。館山なんか地の果ての如し。

ドシャ振り&横殴りの雨の中、CT誌の取材でインプレッサの1600ccを試す。燃費も計測。なかなか興味深いデータになりました。1600ccの購入を考えている人には「クルマ好きなら少し高くても2000ccを!」とアドバイスしておく。実用性能を重視するなら1600ccだって全く問題なし。帰りはアクアライン通れるようになっていたが、首都高激しい渋滞。

帰路、追突されたアウトランダーPHEVをディーラーに持って行き損傷度合いのチェック。追突された速度を聞かれ「15km/h前後ですね」と答えたら「けっこう大きな入力だったと思います。首は大丈夫ですか?」。バンパーの表皮交換だけじゃ済まず、修理に最短で10日間くらい掛かるそうな。ヘッドレスト無ければ首が90度曲がっているパターンでした。

マツダの人に「素晴らしい生活4駆ですね」というと、ホメているのに「高機能AWDと言ってください」と怒る。生活4駆とは文明(道具)の象徴だ。役に立てば立つほど素晴らしい。高い機能持つマツダの新世代4WDは、誰が運転しても最大限の性能を発揮する道具である。ダメな生活4駆って切れない包丁や、暖め方にコツが必要な電子レンジのようなもの。

「生活4駆」と「スポーツ4WD」は価値観が全く違う。安心して走ることを目標としている”道具”に対し、楽しさや速さを追求するのが”スポーツ”です。コントロール出来て速くて楽しければOK。そもそも圧雪路でタイヤ滑らすくらいのパワー持ってないとスポーツじゃない。マツダにパワフルなエンジン積む元気が戻ってきたら、楽しい4WDを作れる気がします。

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