ラリー車で300km移動(12月2日)
この時期のタイはビミョウだ。雨期から乾期になるのが11月下旬。昨年はあまり暑くなかった。スワンナブーム空港に着いたら「涼しいね」と思ったほど。しかし今年は暑い! ドシッとした湿気でございます。台湾までは強い寒気が入っている。昨日なんか最高12度の最低8度。週末は最低6度の予報。
一昨年がやっぱり暑かった! 今年はクールスーツ持ってきたので気を失うこと無く走れそう。ということで朝から両替屋。タイラリーは全て現金払い。エントリー費の29万円も15万円の競技用ガソリン代もサービスチームに払うギャランティも現地のホテル代もキャッシュでございます。
両替終了後、タクシーで空港に行き、木原さんと小沢さんと合流。レンタカーを借りる。今回は経費削減のため、ローダーで届けて貰うことを断念。120kmほど離れた港までラリーカーを取りに行くことしたのだった。もちろん港からラリー開催地までの300kmは自走。こんなことやってるヤツはいない。
クルマは無傷で予定通り到着!
コンテナに入れる際、ガソリンはカラにしなければならない。そこですぐ給油なのだけれど、タイのハイオクって95オクタン。ラリーカーは100オクタンが必要。アクセル開けずに走るのだけれど、せめてタイで最も良質と言われるシェルのVパワーを入れる。サービスパークに行くと100オクタンがあります。
途中、私ら勝手に「海老名」と呼んでるサービスエリアで昼ご飯。バンコクからパタヤに向かって40kmくらいの場所なので、皆さん立ち寄ったことあると思います。ただ普通の日本人だとこんなトコロで安メシなど喰わない。私ら安メシ同好会のため、180円のラーメンなどで楽しみます。
海老名は巨大。300m続く
ラリー車を受け取った場所から今晩泊まるホテルまでは290km! 到着したら、もはや真っ暗です。早速明日のレッキに備え、レンタカーに飛び石から守るプロテクター貼ったり、精密な距離計を取り付けたりする作業を開始。晩ご飯は20時過ぎになってしまいました。明日からラリーが始まる!
<おすすめ記事>