リーダーズ見て現役経営陣に噛み付く理由が解りました(20日)

今や自動ブレーキは当たり前の装備になってきた。一方、サスペンションを交換すると稼働しなくなるという話も出ている。考えてみたらサスペンション交換して自動ブレーキの利き具合をテストしたレポートを見たことがない。先日、そんな話をTEINの藤本さんとしてたら「ではテストしますか?」。

かくして本日テストでございます。ノーマルのサスペンションと、90mmローダウンして最低地上高を90mmの車検対応ギリギリまで落とした車高調整式ダンパー。さらに前を目一杯落としリアを目一杯上げた下向き姿勢。その逆の上向き姿勢、といった具合。果たしてどうなったか?

データを子細に分析し、ベストカーの4月10日発売号あたりでレポートしたいと思う。ちなみに私のWRX S4はアイサイト3が付いているけれど、舗装路のリエゾン(移動区間)は全く問題無く稼働してました。足回り交換したらメーカー保証は受けられないけれど、そもそも稼働保証無い?

帰宅し、原稿書きしてたら全編見ていなかった『リーダーズ』が始まった。19時~23時までの4時間ドラマだということを知りませんでした~! 長い! 結局本日の原稿書きは出来ずじまい。ただいろんな意味で興味深かった。朝鮮戦争特需、日本に大きな影響を与えましたね。

創業者や会社を育てた経営者の苦労はトヨタに限らず、壮絶だったと思う。順風満帆に見えるトヨタですら、何度も難関をくぐってきた。今まで比較的広く知られていたのは本田宗一郎さんながら、リーダーズで豊田喜一郎さんの「夢を目指すパワー」を啓蒙できたと思う。

同時に、創業者や会社を育ててきた人達の気持ちを全く考えようとしない現役経営陣を見ると、腹立ちます。夢を持たず業績落としてる経営陣の悪口書いたり噛み付いたりする理由が我ながら再認識出来た。第2次世界大戦の反省をしない連中に腹立つのも同じ理由ですね。

<おすすめ記事>

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ