リーフの動画
アメリカとシリアの問題、なかなか難しいと考えます。実話をベースにした映画『ホテル・ルワンダ』(政治紛争と言いながらギャングに成り下がった勢力から身を守るというストーリー)など見てると「国連は紛争にしっかり介入すべきだ!」と思うけれど、基本的な状況はナニも変えられていない。
正義感のカタマリのようなアメリカ人を持ってしても、攻撃を支持する人は多くないようだ。シリアの人も大半はアメリカの介入を望んでおらず。ここはもうアラブに任せた方がいいんじゃなかろうか。石油利権だって自国でエネルギーの調達が出来るようになったのだから、出張っていく必要だって無い。
日本は穏健派のアラブの国々と密接に連絡を取り、リクエストベースで対応したら良いと考えます。頼まれたことを1,5倍くらいの満足度で実行すれば、きっと良い関係を築けると思う。それが難民キャンプのサポートというお願いだったとしても、日の丸と赤新月(赤十字に相当)の旗を立てて頑張ればいい。
難民キャンプのサポートをすれば、毒ガスで死亡する人よりはるかに多くの人命を救えると思う。日本はウリナラ爺さんが事務総長やってる国連に分担金を2億9600万円も払っている。そいつを半分くらいに減らし、東南アジアの国々に手伝ってもらえば100万人と言われるシリア難民をサポート出来るだろう。
昼からAJAJの勉強会でフネのGPSやレーダーで世界有数のシェアを持つ『フルノ』の話を聞く。この手の勉強会、時間的な問題からあまり出席出来ないのだけれど、違うギョウカイということもあり出席した次第。幸い新しい情報や知らない技術は無かった(勉強会で新しいことが解ったら、普段の情報入手に問題あるということ)。
先週の『丹後半島ラリー』で唯一ラリーらしい走りが出来たSS12の車載動画が撮れてました。電池残量の減り方、速度計など画面上に写っているので、御覧ください。ちなみにタイヤはヨコハマのECOタイヤである『ブルーアースA』。低転がりタイヤが苦手としてきたウエットでも普通に走れちゃう!
それにしても静かですな! モーターの響きと、金具がロールゲージと当たる音、足回りから出ている「しゅしゅしゅしゅ」という音しか聞こえない。基本的に下り坂だからして加速もスピードメーターの数字がけっこう早く上がって行く。木原コ・ドラはSS中も冷静なので声は小さいままだし(インカムで大きく聞こえる)。
新城ラリーでは2つほど新兵器の投入を考えている。やはり競技をやっていると、新しいことを考えるし、試してみようという気になります。
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シリア情勢は、石油等の利権より、化学兵器の歯止めの為の制裁措置の意味合いが大きくなって来ました。使ったら報復されるって事を世間に知らしめる的な事でしょう。
電気自動車でのラリー、本格参戦が各メーカーやらプライベートが始めれば技術も一気に進みそうですね。黎明期は様々な技術、装置、アイデアが乱立しますから、見てる方も、ワクワクします。