世知辛い世の中

このところ広報車を借りると、燃料計が走り出してすぐ動き出す。いや、すでに針が動き始めていることも少なくない。これ、メーカーの管理に問題あるワケじゃありません。広報車を借りるときの約束事項として「満タン。雨降ってても洗車返し」というのが少なくとも30年以上前からある。つまり広報車は常に満タンのハズなのだ。

編集部の近所のスタンドや、近郊の自宅の近所で給油したなら、せいぜい20kmくらいだと思う。一方、燃料動き出すまでは、満タンから60〜80km走らなくちゃならぬ。エコカーだと100kmに達す。昨今の不景気で同業の皆さんも厳しいのだろう。ちなみに返却の時のキズのチェックもムカシと比べ厳格になりました。

いろんな意味で今だに「古き佳き時代」のままなのがホンダとスバル。カギを受け取って駐車場に行き乗って帰り、返却も駐車場に停めてカギ返すというもの。聞いてみたら「これといった問題はないです」。ごく一部のマナーの悪い連中のため、常識のある人からすれば粋な対応じゃなくなってしまうワケ。残念なことだ。

と、スペックVを返しに行った帰りにベストカーへ寄り、勝股兄と「最近ショッパイなぁ」談義。そういえば現在発売中の号で本邦初公開となる(大ゲサだけど本当)中国車の試乗レポートをお届けしてます。イメージとして一番近いのは、ディスカウントショップで売ってる7800〜9800円の中国製ノーブランドの自転車です。

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