久々のフネ修行は濡れネズミのガクブルっす!(11日)

以前から約束していたヒトと3人でオトコブネでございます。釣りは天気次第。6割出漁出来れば良い方である。本日朝からポツリポツリの雨模様ながら風無し。ただ見事な秋雨前線が東京湾に沿って出来ている。10km北側に入れば秋のさわやかな好天。10km南側に行くと夏の空。夏が勝っても秋が勝っても、私らの釣り場は雨降らない予定だ。

しかぁ~し! 勝ちも負けもしない押し合い状態。出港して20分後に秋雨前戦のド真ん中に到達するや、見事な雨でござい。驚くべきことに雨の中でも生ぬるい風と冷たい風がヒンパンに入れ替わる。夏と秋の戦いだ。久里浜方面まで南下してタイを狙おうと思っていたけど、秋雨前線の真下に入るや厚い雲ビッシリの上、しっかり雨降ってる。

こらアカンと転戦し、アクアラインの橋の下でキス釣りでもしようかと向かう。すると風まで出てきた! 到着時は北東から風速7~10m。雨は激しいし白波まで立ってて釣りドコロじゃぁない! 尻尾巻いて退散することにします。久し振りの息抜きのつもりだったのが、頭のてっぺんから足の先までビッショリ。さらに冷たい北東風に吹かれガクブルで帰港。

昼飯食べてたら東京湾でTOP10の速さを誇るフネに乗ってる御近所の方から「一回りしたいのだけれどクルーをしてくれませんか?」とお誘い。着岸の時に誰かいた方が便利なのだった。フネは700馬力×2基で最高速55ノット以上(102km/h)。めっちゃ速い東海汽船のジェット船が44ノット(81km/h)。どんな走りをするのか1度乗ってみたかったす。

走り始めてビックリ! 30ノット以下でうかつにアクセル開けると、クルマのホイールスピンに相当するキャビテーションが起こる(スクリューが強引にかいて泡出る症状)。こうなると激しく震動するし、駆動系にも良くない。ジワジワとアクセル開けていく。今回は船底の海藻を落とすための短距離だったけれど、52ノットくらい出ました。メチャクチャ速い!

フネの50ノットはクルマの300km/hをイメージしていただければよかろう。荒れ気味の海況だったため、一段とスピード感あり! 少し操船させていただいたが、30ノットまで本当に気を遣う。30ノットを過ぎるとプロペラがキチンと水を噛んでくれる感じ。このフネなら伊豆大島まで1時間掛からないそうな。いやいや素晴らしい修行でございました~。

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帰宅したら北海道旅行に行ってる友人から毛蟹が届く。当然の如く瞬時に食べ始める。身がギッシリ詰まった新鮮な毛蟹だったこともあり、幸せ。やっぱしエビカニは美味しい。たまに「どのカニが美味しいか?」と聞かれるけれど、同じ種類のカニでも味様々。どの種類のカニでも美味しいヤツは美味しいです。苦手なのは上海蟹。食べるところ少ないでしょ。

築地移転問題で東京都のデタラメぶりが明白になった。東京都は財政的に余裕あるため有権者も無関心過ぎたと思う。独裁上等の石原、献金バレて辞めた猪瀬、デラタメな桝添と3世代、金銭的に甘い知事だったこともあり、都議会議員も数多くの利権を持っているかと。TVに出てくるジジイ議員の人相は悪代官です。この際、徹底的な掃除が必要だと思う。

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